そのほかの用事で街を移動している方を見るとほんと、頭が下がります。
熱中症に気をつけて、お仕事なさってください。1日も早く、猛暑が落ち着き
ますように。私もちょっと元気になり、ちょっとくたびれしながら、何とか
日々をやり過ごしています。もうちょっとのはずです。頑張りましょう。
記事の方は6/14に隣町の公園へ行ってきたときの写真から。お目当ては
別の花なんですが、まぁ、他にもあちこち寄り道しながら歩いてきました。

先ずは自宅のそばで咲き誇るナツツバキの涼しげな姿を見て頂こうかな。
すごいでしょう。うちの近所で、今一番勢いの有る株です。たくさん植えら
れて居ましたが、年々数を減らしている傾向なんですが、

それに抗うかのように大量の花を付けました。でもこれ、全部一日花なんですよ。
ああ、もったいない。
もうちょっと近づいてみます。

落葉性の 薄い葉も、白くて縁にフリルの入った花びらも、丸いつぼみも
あんまり似ていませんが、これで椿の仲間です。

毎年、梅雨時に綺麗なお花を咲かせます。

素敵でしょう。こんなに凝ったお花なのに、1日で、全部ぽろりと落ちて
しまうんですよ。カメラにでも納めておかなきゃ、もったいなくて。
今年もたくさん見せて頂ける幸運に恵まれました。ありがとう、また来年も
よろしくね。
さて、歩き始めて、前回も見上げたアカメガシワの前です。8/17付の記事で
6/10の撮影でしたね。
2020/ 8/17付 「名前の解らない花」 アカメガシワの咲き始め 6/10撮影

まぁ、5日くらいじゃそれほど変わりません。

お花がちょっと増えたくらい。↑ メスの株と…
↓オスの株。

おばながちょっと先進んで賑やかになりました。この日は行く先々でアカメ
ガシワを撮ることになったりします。
たまには、虫喰い痕でその葉っぱを食べた虫が解ったりします。

このクズの葉の特徴的な食べ方は、ゾウムシ系。コフキゾウムシなどが疑われ
ます。見つけられなかったけど(-。-;)
雨上がりはマメ科の葉っぱを探します。水玉と相性が良いから。

こちらは可愛いヤマハギの葉っぱ。
ふと思ったんですけど、枝の先の

出たての若葉の感じが面白いですよね。いや、それだけです。
歩道のアスファルトの方にはみ出していたナワシロイチゴは…

まだ準備中でした。綺麗な赤い実見られますように。
またちょっと歩いて、前回、名前が解らない花を載せましたが、

前回より少しだけ大きくなっていました。
でも大きくなったのは株だけで、

お花は相変わらず、ちっちゃいまま。うまく撮れません。

可愛いんだけどなぁ。名前が解らないなぁ。
そうそう、毎年この場所にたくさん芽を出すコミカンソウ。

熱帯原産の植物のはずなのに、こんなに暑いんだから喜んでたくさん出て
いるかと思いきや、今まで見た事の無いほどの少なさ。

それでも端っこの方で細々芽を出したのが、ちょっと葉っぱを広げて来ました。
お花の頃とは全く違う形のこの葉っぱ。カタバミじゃ無いですよ。
コミカンソウです。また見に来ます。
と、このそばにはオオチこと、双葉から芳しく無い方のセンダンが立っています。
前回はタイミングが合わずに、お花は公園内の株のものをご紹介しましたが、¥

元気に茂った葉っぱの間を良く良く見ますと…

この株にも花が咲いたんですね。千のお団子に例えられる秋には薄黄色になる
予定の実が、実り始めて居ました。
またちょっと進んで、アカバナユウゲショウがたくさん実をつけていた場所へ。

あのときは緑の棍棒のような実でしたが、あれがはじけるとこのようにお花の
形になるんです。可愛いでしょ。
2020/ 8/18付 「実る道ばたの麦」 アカバナユウゲショウの実 6/10撮影

すっかり秋の装いだけれど、この子、これからもずっと咲いてはタネをこぼし、
咲いてはタネをこぼしして、ずっと、相当寒くなるまで頑張りますよ。
こちらもすっかり秋の色合いに染まったマメグンバイナズナ。

こちらは、これでほぼ、活動停止かな。がつがつ頑張る花と、そうでも無い花。
故郷の環境がそうさせたのかなぁ〜?なんて思いをはせてみたりして。
こちらには、日本の神話にも登場しちゃうほど古いおなじみのガガイモがっ!!

いやぁ、力が入っちゃうのは、たくさん有ってお芋みたいな形の実まで実った
群落が道路工事で無くなっちゃって、なかなかお会い出来なかったんで、
お花や実が見られるかと、期待が高まっちゃって。

ほらほら、あっちこっちにこの独特な葉っぱと蔓がのたりくたりしています。
増えてねぇ。道ばたの草むらで、草刈り隊が何度も通りそうだけれど、
何とかその目をかいくぐってでも、増えてよぉ。←勝手。
林床に笹の葉が目立ってきた途中の雑木林。

大きなケヤキがどかんどかんと立っている下に周りの木々の幼樹がつぎつぎ
芽を出すところです。
この日は大きな葉っぱのアオギリと、ちょっと光沢のあるエノキの葉っぱの
取り合わせ。

ちらっとノブドウの葉も添えて、素敵な緑のアレンジメントになっていました。
猛烈な薮で白い小花を咲かせて居るのは、どこかのお庭から小鳥がタネを
運んで芽吹いた野良ナンテン。

これもある意味、花だんからの逃げ出し組なんだろうか。
ご一緒するのは3枚ワンセットの大きな葉っぱのクズ(葛)の葉です。
右端の常緑樹は、いつも、どれだろうと何種類かの候補の間で決めかねる
葉っぱたち。いつか、見分けられるようなお花を咲かせてください。
更にもうちょっと手前には、いろいろなつる草が絡まっています。

ここにもクズの葉、それから黄緑色しているのはセンニンソウです。
つる性植物っていろんな絡み方をするって、以前、巻きひげで絡むつるを
ご紹介したはずです。
でも一番多いのは、水色の針金に絡んでいるクズのように、全身で

巻き付いていくタイプ。クズも つるの先の小さい葉っぱは毛深くて
可愛いんだけどな。
そして珍しいのは、センニンソウのように葉っぱの柄で絡んでいくタイプ。

本体の茎は左端に斜めに走っている2本で、白矢印のところでは葉っぱの
柄で絡みついています。このタイプ、私は他に知らないんだけれど、
有るのかな?原始的なのかな?進化なのかな? いつか詳しい人に聞いて
みたいです。
クズもセンニンソウも秋の花。じつはね、もう、咲いているのを撮って
きました。猛暑の割に、秋のお花は、一部、咲き始めているんですよ。
明日はまた都内にある実家へ行って来ます。次の週末には、暑さ和らぐって
聞いたのに、結局の猛暑予想。十分気をつけて行って来ます。
記事の方はこの続き、公園で嬉しい再会があったんです。涼しげな日陰の
お花を見て頂こうかな。良かったらおつきあいくださいませ。
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