2020年09月06日

オカトラノオの花

いやぁ、変わった変わった、1日中、お天気が目まぐるしく変わって大忙し。
記録的な大型台風が九州の南側を北上する日曜日です。遠く離れた関東でも
その影響でピーカンと土砂降りが交代でやって来ました。
昨日の土曜日もいつもどおりに東京にある実家へ行って来たんですが、台風へ
の備えをしようと家の周りを見回って来ましたが、どうやら、風はそれほど
強くなさそうです。ちょっとほっとしています。
台風が接近する土地の方は是非、安全な場所で夜明かししてくださいね。
警告されていたよりはちょっとだけ弱まったようですが、それでも相当大型の
台風ですから。安全第一でお願いします。

記事の方は6/17のおさんぽの続き。

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隣町の公園を一度出て、裏の北向きの斜面を歩きます。咲いて居たのは
ボランティアさんたちが保護しているオカトラノオ。








サクラソウ科オカトラノオ属の多年草、オカトラノオ。

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風になびいているような花の穂を虎の尾に例えての命名。沼地に生えるお仲間に
対して、こちらは丘に生えるという意味。

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特徴的な姿で、小学生の頃、始めに覚えた山野草の1つでした。

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全体のシルエットはそんなに虎の尾感無いんだけれど、この先が持ち上がって
居るところが、虎っぽいかな。

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お花は真っ白な小花が密に咲くかたち。

あ、この花の穂、付け根にカマキリのおチビさんが止まってる。

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ほら、こんな風に。綺麗なお花と思ってやってくると食べられちゃうぞぉ。

お花のアップです。

200906_o_torano_o6.jpg

おしべの花糸が毛深いのよね。でも、花粉がめしべじゃ無くておしべの花糸に
くっついちゃいそうだけれど、どうしてここを毛深くしようと思ったのかな。



オカトラノオの群落の周りはこんな感じ。

200906_shamen1.jpg

いろんな葉っぱがあるもんだ。一番多いのはオニドコロかなぁ。

もっと上の方を見ると、大規模に伐られちゃった切り株が見えるけれど、

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それもほぼ、つる草の葉っぱに覆われるようになりました。

斜面の一番下に並んで居るこの、細長い穂の草は何だろな。

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ずうっと、ずうっと続いている。

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↓こんな風にほどけるヤマカモジグサかなぁ?

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それにしてはちょっと大きすぎる気もするけれど。どうかしら?



オカトラノオのお隣にはヒヨドリバナ。

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夏にも秋にも咲く白い花。

これも子どもの頃、高原に咲く花として覚えたものの1つです。

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今じゃぁ、おなじみ過ぎてお花が無くても解りますよ。



こちらのピカピカした葉っぱは椿の葉です。

200906_tubaki1.jpg

とっても大きなヤブツバキが、見る影も無く強剪定されてから、復活を応援
しています。

だいぶ大きくなってきたけれど。

200906_tubaki2.jpg

まだ、強剪定前の半分にも達していないけれど、更に頑張れ〜!!


ヤブから飛び出すつるはノブドウ。

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まだ、粒々のつぼみは現れないかな。

それから、か細い…オオカモメヅル。

200906_o_kamome_d1.jpg

Tの字みたいな形の葉っぱは、質感から多分、アオツヅラフジ。ハート型は
オニドコロ。オオカモメヅルの葉っぱはだんだん目立たなくなっちゃうなぁ。
何でだろう。

200906_o_kamome_d2.jpg

ほら、ここも ↑ ほとんどオニドコロ。

オオカモメヅルのお花は本当にたくさん咲いててくれたなぁ。実は全く見つ
からなかったけれど(^^;)。

200906_o_kamome_d3.jpg

ヤブの葉っぱの透き間にカメラ突っ込んで撮ったのも良い思い出です。

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オオカモメヅルちゃんありがとう、来年もまた咲いてね。



斜面の草むらからこぼれ出る葉っぱシリーズ。こちらは、野良クワかなぁ。

200906_kuwa.jpg

くるんと丸まっている白っぽいつるはアオツヅラフジてことで。

お隣のこちらはツルウメモドキのつる。

200906_t_umemodoki.jpg

旺盛に茂るよねぇ。他のつるに比べて、枝分かれするところとか、ほんの
ちょっと木っぽいところが有りますね。



この日もまだ咲いて居てくれたホタルブクロ。

200906_horatu_b1.jpg

やっぱり斜面の下の方で薮からお花を出しています。これが提灯で、夜道を
照らしてくれるなら良いのになぁ(^m^)。

まだまだありますねぇ、つぼみ。

200906_horatu_b2.jpg

細いのに丸いのに、壺型に開いたのに。三者三様です。


花期も進んでくると今度は。雨に濡れて半透明に変わったところを眺められる
様になります。

200906_horatu_b3.jpg

↑ こっちは白い花の縁に…

200906_horatu_b4.jpg

↑ こっちはピンクの花の縁に、濡れて半透明になった部分が見えます。
全体が半透明になると磨りガラスのようで綺麗です。



ご近所さんを見回すと、あ、これはオニユリの葉っぱ。

200906_oniyuri.jpg

葉っぱの付け根にムカゴが付いているのも見分けポイントになります。白い
ヤマユリが咲いたらこちらのオニユリのオレンジ色の花が咲くようになります。


斜面の草地、裾を彩るのがホタルブクロです。

200906_horatu_b5.jpg

大きな葉っぱはクズの葉です。日当たりが良くなるのにつれて、更に多く
はびこるようになりました。毛深いつるを絡めて、やりたい放題です。



まだまだお花ばっかりなヨウシュヤマゴボウ。

200906_y_yamagobo.jpg

黒く見えるほどに色付いたら、食べられないけれど色水遊びには使えますよ。


こんな道を歩いて行くんですよ。

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手前の羽状複葉はタラノキの幼樹かな。

あ、ここにもオカトラノオが咲いて居ました。

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いろんなつるに絡まれちゃっているけれど、この方が自然な感じですねぇ。



ヤブの葉っぱに前の記事にも載せたカノコガが居ました。

200906_kanokoga.jpg

デートのお相手は居ないのかな?見つかると良いね。



こちらのヒヨドリバナにはつぼみが出来ていました。

200906_hiyodori_b3.jpg

高原を思い出させる清楚な白い小花。咲いたら撮りに来なくちゃね。



この記事最後はヤマユリのつぼみ。

200906_yamayuri.jpg

こちらもボランティアさんたちが毎年世話して増やしている株の1つです。
今年も立派で豪華なお花が見られるかな。楽しみです。



後は記事、もう一回分くらいかな。初夏のみに見られる蝶々の仲間、
ゼフィルスの1つにも出会えたんですよ。良かったらまたおつきあいくだ
さいませ。

大型台風通過中の夜です。今夜は安全なところでお過ごしくださいね。



posted by はもよう at 23:14| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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