2020年09月22日

アオギリの花

昨日はお墓参りに行って、くたびれて寝ちゃいました。今日は朝から隣町の公園
まで行って、彼岸花など、秋の花をいくつか撮ってきました。観光地や繁華街に
人手が戻ってきたとニュースで聞きましたが、お墓参りに道中にはさほど感じ
無かったけれど、今日の公園や近所の街角には賑やかな子どもたちの声があふれ
ていて、ほほえましかったです。風はすっかり涼しくなって有りがたいなぁと
思っていたら、週の後半は台風通過かもって言う話。いやぁ、直撃は勘弁して
欲しいなぁ。雨降る前に、備えましょ。

記事の方は7/12に隣町まで、ヤマユリの花を撮りに行ったときの写真シリーズ。

200922_zokibayasi1.jpg

一回目は、途中の道で見かけたあれこれ。








途中の雑木林にもいろんな葉っぱが揃いました。上からアカメガシワ。
下からクズやアオツヅラフジなどのいろいろなつるくさ。

200922_zokibayasi2.jpg

そしてまん中は同じ奇数羽状複葉だけれど、上の方がヌルデで、下の方が
タラノキという凝った布陣。このサイズじゃぁ、わかりにくいですけど。

そしてこの頃目立ち始めた大型の草は…

200922_o_butakusa1.jpg

秋の花粉症の犯人のひとり、オオブタクサです。この3裂した大きな葉っぱが
目印。人の背丈より高く育って、特徴的な花の穂を立てます。

歩道と薮の透き間の、草をはがされた場所にはなかなか緑が帰ってきませんね。

200922_kusamura.jpg

まぁ、草刈りした後あっという間に元通りじゃぁ、やった人も報われませんが。
早く戻ってこないかな。(こっそり)


それでも頑張ってフェンスに絡んでいたのは、葉っぱのまん中が長細いから
ヒルガオかな?ちょっと花びらの白い線が強くてコヒルガオっぽくもあるけど。

200922_hirugao1.jpg

この前の記事で、白くてヒルガオっぽく無いけれど、ヒルガオなのかなぁと
疑問に思ったお花の写真を眺めて居るうちに、

2020/08/30付 「捩花と昼顔」 6/14撮影

ヒルガオの花の中心は、見慣れた
朝顔の花の中心と表情が全く違うことに気づいて、それを確かめるために
もう一度、撮ってみました。

ほら、違うでしょ。朝顔の方はもうおなじみだから載せないけど、

200922_hirugao2.jpg

ヒルガオの花の中心って、5つの穴になって居るのね。気づかなかったわぁ。
飽きるほど見た花でも気づいて無いことって有るんですね。今度、朝顔も覗いて
みよう。

そうそう、あの見慣れない葉っぱに白い花のヒルガオ、ヒロハヒルガオという
外来種のヒルガオのようです。日本では北海道から広がった種のようです。



角を曲がって、また、道ばたの雑木林を眺めます。

2020/08/05付 「道ばたの雑木林のその後」 6/3撮影

200922_zokibayasi3.jpg

木が育ち、草が生い茂り、緑の塊になってますねぇ。

もうちょっと拡大すると…

200922_zokibayasi4.jpg

一番上がつぶつぶの実が出来はじめたミズキで…。中程が、柔らかいトゲトゲの
実が付いたアカメガシワのメスの株。

でもって一番下が…

200922_kusagi2.jpg

これ、つぼみができはじめたクサギの枝です。ミズキとアカメガシワはもう、
お花咲いちゃったから、今度はクサギのお花が楽しみだな。



更にちょっと進んで、定点観察している空き地です。

200922_akiti.jpg

最初はノイバラ、次にススキとクズの葉。

ここでも最近は、オオブタクサの軍勢が勢いを増している感じ。

200922_o_butakusa2.jpg

コレ、デカくなるから厄介ですよぉ。



道を渡って、反対側へ。

200922_ebiduru1.jpg

低木の上に葉を広げているエビヅルです。

200922_ebiduru2.jpg

お花が咲いて居ます。実が付いてくれたら嬉しいんだけれど、どうかなぁ。



しばらく歩いて、コミカンソウの群落がある場所へ。

200922_komikan_s.jpg

赤みを帯びた丸っこい葉っぱが可愛く、前よりちょっと元気そうに立ち上がって
いました。何だか今年は群落に勢いが無いのですが、それでも頑張れ。

ご一緒するのは手前左側のオオニシキソウと右側のマルバヤハズソウ。

200922_o_nisi_m_yaha.jpg

こちらはいつも通りにはびこっているんだけどねえ。



さらに歩いていて今度見つけたのは背の高いトチノキの 上の方に実った実。

200922_totinoki.jpg

あんなに咲いてたった3つ。それでも大きくなるトチノキだから、あんまり
増えたら育つ場所無いか。




その先に立っているのは、メタセコイアと並んだアオギリです。

200922_aogiri1.jpg

枝先に薄茶色のものがいっぱいみえます。あれ、お花です。
ちょっと変わったアオギリのお花。観察記録は過去記事にいっぱいありますよ。

2005/11/11付 「アオギリの実」 そもそもの始まり
2009/ 8/ 8付 「アオギリの袋果裂開」 観察記録の最終回

はい、コレがアオギリお花の穂。

200922_aogiri2.jpg

お花は小さいのに、花の穂はデカいので、コレじゃぁ、どんな花だか解りません
よね。

お花が見えるところまで拡大しました。

200922_aogiri3.jpg

何かアヒルの頭みたいで可愛いのがちらほら見えますね。
咲いたばかりのお花は黄色くて、時間が経つと赤くなります。

お花には、おばなとめばなが有って…

200922_aogiri4.jpg

アヒルの頭みたいなのがめばな。先っぽ赤いのはめしべです。
長細い丸っこいのはつぼみ。めばなの方がおばなより先に咲くそうで、まだ、
めばなの方が多い頃でした。

くちばしがでてない、ただ、丸いのがおばなです。

200922_aogiri5.jpg

おしべの葯が10も15もくっついて丸くなっています。めしべがにゅーっと
突き出てないから、丸いだけ。丸いだけのがおばなです。
花びらは無くて、萼が5つ。リボンのように長細く、くるくるっと丸まって
居ます。


このあとの変化がとってもユニークなのがアオギリの見所。

200922_aogiri6.jpg

めしべの子房の部分が5つに分かれて育つんです。あ、めしべが一つだけ
変化を始めてる。

ちょっと拡大してみましょう。

200922_aogiri7.jpg

さっきの可愛いアヒルの頭とは大違い。受粉を終えためしべはちょうどアヒルの
頭に見えた丸い部分が5つに分かれて、大きくなります。あれがこれですよ。
変われば変わるものでしょう。

このあと更に変わって、途中はエンドウ豆のようになり、更に豆のさやに見えた
ものが、開いて今度は葉っぱに見えて…最後にユニークな実として完成し、
風に乗って散らばるんです。面白いですよ。それを毎年、飽きずに定点観察して
居るんです。

さぁ、アオギリは咲いたよ。

200922_aogiri8.jpg

また見に来るね。



道ばたの草に目を移します。

200922_yahazu_s.jpg

今度はマルバじゃない方の基本のヤハズソウ。地を這うものと認識していまし
たが、結構、立ち上がりますね。立ち上げって居るのは別の種類なんじゃ無い
かと、ずっと違う名前が出てくるのを待ちましたが、仕方ない、認めましょう。
立ち上がっても、ヤハズソウです。←何を偉そうに(^^;)。



同じ道ばたに広がっていたのはガガイモの葉っぱ。道ばたなので絡む相手が
居なくて広がっています。

200922_gagaimo1.jpg

相変わらず、良い表情の葉っぱです。お気に入り ♪

お花を撮りたいのですが、タイミングが合いません。

200922_gagaimo2.jpg

うーん、まだつぼみかぁ。また、みにこよう。 



途中の雑木林、こちらは大きなケヤキが並ぶあたり。

200922_zokibayasi5.jpg

うっそうとした薮の中に見えるオレンジは…ヤブカンゾウ?それともクロス
コミア?

それから、雑木林の端に立っていたこの大型の草は

200922_aki_nogesi1.jpg

アキノノゲシ。すでに1.5mくらいありそうです。

下の方。 この特徴的な裂け方の葉っぱが目印です。

200922_aki_nogesi2.jpg

秋が来たら、優しい黄色のアキノノゲシのお花がいっぱい咲くかなぁ。



あとちょっと歩けば隣町の公園です。とりあえず、公園内のヤマユリを見て、
それから裏の北向きの斜面でボランティアさんたちが保護しているヤマユリを
見て回る予定。咲いて居るかなぁ。良かったらまたおつきあい下さいませ。


posted by はもよう at 23:54| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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