2020年09月25日

山百合の丘

今日は一日中雨でした。低気圧が2つ有るんですって?日本列島のそばに。
でもって、明日は3つになるの?え、ほんと?明日もお天気不安定だそうです。
それにしてもすっかり涼しくなりましたよねぇ。さすが、暑さ寒さも彼岸まで
です。来週には秋晴れが戻ってくるらしいし、気温も落ち着いて動きやすく
なったし、たまってた掃除とか…がんばろ。

記事の方は7/12に隣町で撮ってきた写真の続き。

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もう、今回はほぼ、ヤマユリの写真です。公園裏の北向きの斜面でボランティア
さんたちが保護しているヤマユリ。うんとこさ咲いて居たので22枚の写真で
ご紹介します。




隣町の公園を端っこまで歩いて、公園を出たら先ずは展望台の方へ。
そこから坂を下ってふと見上げると、ヤマツツジの透き間からもうたくさんの
ヤマユリが、それこそ こぼれそうなほど咲いてます。

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つぼみも多いけれど、もう終わっちゃった花もちらほら有るから、
咲き始めてから数日は経って居るみたい。

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もっと早くに来ても良かったのかぁ。

うわぁ、すごいつぼみの量。

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このあと来た人はコレが咲くのを見られたのね。それも素敵。



もちろん他のお花も咲いてますよ。ヤブカンゾウとかね。

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ヤマユリがこんなに咲くまでは、ここ、ヤブカンゾウの大群落があったんです
もの。ちょっと割り喰っちゃったかも。



それからこちらはカラスウリ。

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夜8時頃、レースのような花を咲かせ、朝にはすっかりしぼみます。
とっても幻想的だけれど、なかなか写真には撮れないお花です。



雑木林の木陰の底から見上げるヤマユリ。

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すごいよねぇ。これで野生だものねぇ。豪華だわぁ。

斜面の上の方まで、ヤマユリが咲いています。

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いつもならカタクリの保護地としてロープを張り巡らせて、立ち入りを禁じて
いるエリアですが、ボランティアさんたちが居るときだけ、特別に順路を決めて
歩かせてくださいます。観光資源にしたいのかな。


この日もボランティアさんにお話を伺いました。

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過去にはテレビで取り上げられた年も有りましたが、今年は、感染予防のために
断ったそうです。

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心なしかお客さんも少なめでした。

1本にいくつも咲いて居る株が多いですよね。

お手入れは大変ですか?って聞いたら

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なんと、お手入れしてないし、球根を植えたりもしていないそうです。

草刈りの時に芽吹いた幼植物を刈らないように、添え木をつけて保護しただけ。
って言っても、百本とかの添え木を担いで葉っぱしか出ていないヤマユリを見つけ
ては、添え木を当てていく大変な作業を何年も続けた成果らしいんですけどね。

時々咲いて居るこの赤っぽいのも、勝手に咲いて居るそうです。

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私、どこかから買ってきた球根を足して植えているとばかり思って居ました。

このくらい、赤っぽいのも有り、もっと赤いのも有り。

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自然なんですって。

みんな、もともと土の中にあったタネから育ったんだそうです。

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すごいな、うちの近所の里山。ものすごいもの内包しているんだ。

だから、時間はかかったけれど、ちょいと出た芽を大事にしたら、こんなに
いっぱい咲いちゃうんだって。

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いや、私はえこひいきして欲しい草、他にもいっぱいあるんだけど、まぁ、
ヤマユリは咲けば見栄えがするからねぇ。

今年はまだだったけれど、前の年だったか、ひと株に百個以上のお花が咲いた
事もあったそうです。

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それもまた、いつの間にか勝手に。
まぁ、多分、虫にかじられたとか、人に踏まれたとかの事故があって、成長点に
傷が付いたりする石化とか帯化とか言われる現象かも知れないけれど。


今年は、今までに無く順路が長くて、いつも行かれない方まで見に行かれて
ちょっと嬉しかったですね。

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他の季節にも歩けると良いんだけど…そうは行かないか(^^;)。

大輪でこれだけ咲いちゃうと頭が重そうですよね。

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お辞儀しているのも多かったです。



あ、アキノタムラソウみっけ。

200925_a_tamura_s1.jpg

シソ科のアキノタムラソウ。ハル、ナツ、アキのタムラソウがあって、
でも、アザミの仲間のタムラソウとは似て無くて、どうして両グループの花が
タムラソウという名前なのか、解らないというお名前に謎のあるタムラソウ。

200925_a_tamura_s2.jpg

シソ科らしいお花には、シソ科らしいお花が咲きます。
花粉を出している頃のお花は、おしべが2本揃ってスタンバイ。花粉を出し
終わったお花のおしべは両脇によけて、今度は入ってきた虫さんから、めしべに
花粉をつけてもらうときに邪魔しないようにしています。自家受粉を避ける
工夫が行き届いています。



コレも、いつもは行かれないエリアのお花。

200925_yamayuri17.jpg

本当にねぇ、ヤマユリが咲く場所がどんどん増えているんですよね。

以前はこんなに、あっちこっちには咲かなかったですもの。

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顔より大きな大輪の花。その昔、ヨーロッパから日本に来た人が驚いたらしい
ですよ。黄金の国ジパングは、お金儲けのタネがいっぱいある、不思議な国と
言うことだったのかしら。

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日本のヤマユリもヨーロッパに紹介されてからたくさんの品種が作出されて
莫大な富を生んだんじゃ無いでしょうかね。



ヤマツツジの下には、あれ、こんな所にもカラスビシャクの葉っぱ。

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以前はマムシグサが見られたけれど、そういえば、最近は見かけないなぁ。
代わって、今年は今まで見られなかった場所でもカラスビシャクを見かける
様になりました。何でかなぁ。



あんなに雨の多かった7月なのに、この日は本当に良く晴れて良いユリの
お花見になりました。

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たまにはこんなのも良いですねぇ


お花のあともボランティアさんたちが見守ってくれて、

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茎に印を下げて草刈りに切られないようにしてくれます。

お花のあとは大きな実が付いて、中から薄い種をたくさん散らすことと思います。

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春のカタクリ、夏のヤマユリ、秋の彼岸花。この斜面には季節ごとにいろいろな
花が咲き、来る人の目を楽しませてくれます。ボランティアさんたちもお疲れ様。


そして、背の高いオニユリのつぼみ。こちらにはオレンジ色のお花が咲きます。

200925_oniyuri.jpg

両方一緒に咲いた年も有ったけれど今年は順番に咲きそうです。楽しみだな。



おさんぽはこのあとももうちょっと続きます。引き続き、「北向きの斜面」に
咲くヤマユリとその他の花の写真。また、良かったらおつきあいくださいませ。




posted by はもよう at 23:44| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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