2020年10月01日

クサギの花

今日は朝方ちょっと小雨がぱらついたりしましたが、その後は晴れて、午後には
爽やかな秋晴れになって居ました。とは言っても今日も、どうしたもんだか忙し
くてあんまり外を見ている時間が無かったんですけどね。多分、朝見たときには
小さかったはずの金木犀のつぼみが、夕方帰るときには今にも咲きそうな所まで
大きくなっていました。明日の朝は金木犀の香りの中、通勤出来そうです。夜は
だいぶ気温が下がるそうなので、どちら様も暖かくしてお過ごしくださいね。

記事の方は7/19のおさんぽの続き。道ばたの雑木林の前を歩いてきて、ちょっと
角を曲がると大きなクサギの前。

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一枚目は、水玉の飾りのようになったクモの巣とクサギの花の写真です。






前の記事の続きのヤブから。
左端の葉っぱはハギだけれど、あとはお花も葉っぱも含めてみんなヤブガラシ。

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小さなお花を付けて、大型の蜂や蝶々を誘います。さすがに雨の日は換算。



こちらのママコノちゃんは白花です。ママコノちゃんの葉っぱは三角。 

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右下の3枚ワンセットのはクズの小さい葉っぱ…多分。次点でヤブマメ。

白花だって、お花のアップは可愛いです。

201001_mamakono_s2.jpg

おしり向けている子、誰かな?小さい花にはそれに見合うサイズの虫が居て、
ちゃんと受粉を助けているんだなぁ。

ママコノちゃんの花茎は長すぎて、ママコノちゃんの葉っぱと一緒に写すの
大変。

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ここに写り込んでいる葉っぱ、どれもこれもママコノちゃんの葉っぱじゃ無いや。
誤解に無いように願います。

もちろん、ピンクのお花の株も有りますよ。

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こちらは葉っぱとご一緒していました。お花がいかにもタデ科っぽい。


またまた、ころころの水玉とご一緒のヤマハギの葉っぱ。

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夜空の星の様だ…は大げさかしら?



葉っぱが出そろって、わんわん音がしそうな程、どの子も精一杯に葉っぱを広げる
ヤブの様子。

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みんな違ってみんな良くて、みんな身一つで生存競争を生きているのがすごいなぁ。
さて、いくつ解るかな。上の方からアカメガシワにカナムグラ。ヤブから抜き出た 
背が高くなりそうな葉っぱはアキノノゲシかしら。

こちらは、巨大になる予定のオオブタクサ。

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ススキの細い葉っぱやカラスウリの葉っぱ、ヤブガラシの葉っぱも見え隠れ。

こっちにも同じメンツと、スイカズラやオニドコロも入って、もうカオス。

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上に向かってニョキニョキ伸びているのはカナムグラのつるの先です。



さて、クサギです。

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遠目の感じではお花、咲いていそうです。


ほら、こんな感じ。

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クサギっていう名前だからって臭いとは限りません。いやむしろ、ユリの花を
ちょっと軽くしたような香りに素敵なお花です。大型のアゲハなどがやって来て
香りに酔ったように踊ります。

最初に出たとき、つぼみは折り紙のように折りたたまれたような姿。

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長いおしべやめしべ。白い花冠はその折りたたまれたように見えた萼から飛び
出しています。

これが低木にずらっと並びます。

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お花の付きは良い方で、花期も長めで、次々咲きます。

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クサギのお花って、ちょっと変わって居るので、もう少し詳しく見てみましょう。

先ずは折りたたんだ様な萼から、白い花が出てくる。

201001_kusagi7.jpg

出てすぐは丸い形。

花冠は5つに割れて、先に紫色の葯の付いたおしべ、すらっとしためしべが出て
来ます。

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最初、おしべが花粉を出しているうちは、めしべは下を向いています。
おしべは花粉を出し終わったら、くるくる巻いて片付いちゃいます。
代わってめしべがにゅーっと伸びて、余所からの花粉を受けます。
自家受粉を避ける仕組みなんですね。

前の記事でご紹介したときのお隣のアカメガシワの柔らかいとげに覆われた
実と、

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クサギの花。

そして更にお隣の…

201001_mizuki1.jpg

ミズキの枝に並ぶ

色とりどりの実。

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白い花が緑色の実になって、もう一度白くなってから、

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黒く見えるぐらいまで頑張って、実を熟させていくんですね。



その先、ちょっと開けた場所でヤブから伸びた笹に絡んでいたのは…

201001_o_dokoro1.jpg

オニドコロ。しかもこれ、メスの株に咲くめばなです。

ほら、おばなに似た花びらが6つ有りそうな花だけれど、垂れ下がって咲くで
しょう。

201001_o_dokoro2.jpg

しかも、お花の下の部分が後で大きくふくらんで実になるんです。


次の笹にはサオトメバナが絡んで咲いて居ました。

201001_saotome_b.jpg

いろいろなつる草がそれぞれ、個性あふれるお花を披露してくれる季節。
見て回るのも楽しいです。



いつも定点観察している空き地の前まで来ました。

201001_akiti.jpg

また、様相が変わっています。

この日、勢いがあったのは、掌状葉のカナムグラと…

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人の背丈ほどもあるオオブタクサ。似ても似つかない2種だけれど。
掌状葉の所だけは似ています。

ススキの葉っぱも、まだ、勢力争いから降りる気はさらさら無いようです。

201001_susuki.jpg

クズとススキと、カナムグラとオオブタクサ。何だかものすごい世界になって居る?


ここで折り返して、近所の公園へ向かいます。

201001_kusagi10.jpg

もう一度クサギのお花を眺めて…



帰る途中に、そういえば…って記録したのがこの、桐の木のひこばえ。

201001_kiri.jpg

葉っぱもデカいけど、成長ぶりがすさまじい。伐られてもあっという間に
盛り返しそうな勢いです。
奥の羽状複葉はニワウルシのよう。周りの迷惑考えもせずにどんどん成長して、
発芽率も高くて、ちょっと困った木ですよ。


次回は同じ日にエノコログサの穂が揺れる道を近所のいつもおさんぽしている
公園へ向かって歩きます。
何があったかなぁ。良かったらまたおつきあいください。



posted by はもよう at 22:37| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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