2020年10月13日

苔と粘菌

今日も青空が広がり、ほんのちょっと気温は高めだったけれど、秋らしい良い
お天気の一日でした。しかしねぇ、どうして仕事が忙しくて外を見る暇も無い
様な日ばっかり良いお天気なんでしょうねぇ。そういえば、コウヤボウキが
咲いたって言う話を聞きました。明日、見に行かれるかなぁ。

記事の方は梅雨明け直後の8/5のおさんぽの続き。隣町の公園の裏門から入って
ドングリの林へ。

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ここのヤブランはまだ咲いていませんでした。まぁ、もうじき咲きそうでは
ありますが。




大きなドングリの木が何本も立って、木陰が濃くてうっそうとしています。

201013_koke1.jpg

地面の上には苔が生えています。

これはスギゴケよりも透明感があるので、タチゴケかなぁ。

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あ、拡大してみたら、苔なのに木の葉の形をしているコツボゴケも生えてた。
ちっちゃいちっちゃい世界にも梅雨明けの空気、届いていますかねぇ。



ここのコバギボウシはまだつぼみ。

201013_k_gibosi1.jpg

それも、だいぶ初めの方の姿です。つぼみが、橋の欄干などの飾り「擬宝珠
:ぎぼしゅ」に似ているからギボウシの名前があるって図鑑には書いてあるけ
れど、似ています?

このあとは、このように細長く開いて、ラッパ型の花になります。

201013_k_gibosi2.jpg

「擬宝珠:ぎぼしゅ」っぽいつぼみ。正解が解りません。




さてさてこのあとはちょっとマニアックな話。

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これ、コナラの根元なんですが、のこぎりクズみたいなのが散っていますでしょ。
でもね、これ、粉じゃ無いんですよ。

201013_konara2.jpg

粘りけがあって、ちっちゃい一粒一粒が張り付いている感じ。塊はくっつき合って
固まっている感じ。

カミキリムシが出て来て、木くずが散ったとか、公園の管理人さんが上の方の枝を
切ったとかじゃ無いんです。

201013_konara3.jpg

辺り一面へんてこりんな景色。

201013_konara4.jpg

私、これに見覚えがあります。不思議な生態の小さな生き物、粘菌の中にこんな
ノがあったような気がします。しかも、この場所、また別の見た目の粘菌を見かけ
た場所でもあるんです。

2011/ 8/26付 「きのこ…なのかな?」 8/6撮影

解るかなぁ。地上1mくらいの場所にも同じ様な木の粉っぽい何かがついています。
触ると解るんですが、粉じゃ無いんですよ。

201013_konara5.jpg

根元近くから上の方まで眺めても、虫が開けた穴ものこぎりで切ったあとも無いん
です。

201013_konara6.jpg

粘菌、また出会っちゃった?見た目は地味だけれど、ちょっと嬉しい再会です。




別の木には丸くて泥だらけのニイニイゼミの抜け殻。

201013_niinii_z1.jpg

絶対空っぽなのに、うるうるおめめに見えるから罪なやつです。



暗めの林床に生えているのは、たぶん、アズマネザサじゃ無いだろうか。

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自信が無いけど。



そして、その向こう、斜面に張り出しているのは、たくさんの花を付けた
クサギの木。

201013_kusagi1.jpg

長く咲いているけれど、

201013_kusagi2.jpg

まだまだ現役!花盛り。



樹液酒場に来たところをねらいt刈ったけれど、こちら、おトイレの壁です。

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お水を飲みに来たか、美味しい匂いにつられたか。誰かにつかまる前に飛んで
行きな。



その向こう側には大きなオウチの木。または、双葉から芳しく無い方のセンダ
ンです。

201013_ooti.jpg

初夏に紫色の花を咲かせましたが、この日は緑色の丸い実がたくさん出来て
居ました。秋には黄色く実ります。



ドングリの林をでて、もうちょっと開けた所に差し掛かりました。

201013_abura_z.jpg

こちらにはアブラゼミかなぁ。ミンミンゼミと見分け付かないから、どちらかの
抜け殻がありました。樹皮の様子からこれは杉の木ですね。セミ本体はなかなか
カメラに収まらないんですよ。いずれまた、頑張ります。



おなじ木の上の方、樹皮の透き間からしみ出たヤニがお日様の光を反射して

201013_yani.jpg

きらきら光っていました。3億年くらい経ったら琥珀になれるかなぁ。



またちょっと進んで今度は、ムクゲの下にやって来ました。

201013_mukuge.jpg

一輪は一日花だけれど、次々開いて夏中お花が絶えない木です。

そして、この木の隣も、栗の木です。

201013_mukug_kuri.jpg

このイガイガの中で、栗が育ってこぼれてくるまで…いつもならあとひと月くらい
ですが、今年はどうなるかな。


更にさらに先に進むと今度はアオハダの大きな木が立っています。

201013_aohada1.jpg

枝先を良く見ると、実が色づき始めて居ました。

201013_aohada2.jpg

夏が終わるまでに、みんな真っ赤に色付いちゃいますからね。たのしみです。 


ここにも、もいちど、ニイニイゼミの抜け殻が。

201013_niinii_z2.jpg

どっしり踏ん張って、夏を迎える準備は万端です。



また、裏門からでるために小戻りして、花だんのストライプの葉っぱのカンナとか、

201013_canna1.jpg

普通のカンナとか眺めて通り過ぎます。

201013_canna2.jpg

葉っぱは違ってもお花はほぼ一緒。面白いでしょう。

201013_canna3.jpg

カンナのお花も個性派ですね。真夏を感じさせる元気カラーです。



カンナのお花を眺めたら、また、谷の方へ降りていきます。

201013_yabumyoga.jpg

裏門のすぐ内側で、ヤブミョウガが咲いて居ました。こっちにも大きな群落を
作っちゃうかな?



裏門をでて、小さなお社へ登る石段の下、いつも芽を出す場所だけど、

201013_k_bishaku1.jpg

一度咲いたよね、君、カラスビシャク。

201013_k_bishaku2.jpg

とびきり長ーい仏炎苞がみごとです。今年はカラスビシャクにとっては良い年
だったようで、やたらにみんな元気です。良かったね。



これからまた、公園裏の「北向きの斜面」を歩きます。この日のお目当て、涼しげな
コバギボウシのお花には会えるかな?楽しみにしつつ、歩きます。
良かったらまたおつきあいくださいませ。



posted by はもよう at 23:01| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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