2020年10月15日

キンミズヒキの花

昨日はお天気残念などんより具合でしたが、隣町の公園でコウヤボウキを撮って
近所の公園にも寄って来ました。開けても、今日もどんよりの曇り空。お天気が
悪い日は仕事はヒマなんですよ。何度みてもお外はどんより。残念でした。
土曜日を目指して、雨や冷え込みが予想されています。風邪ひかないように気を
つけましょう。

記事の方は梅雨明け直後の8/5。隣町の公園裏の「北向きの斜面」を歩き始め
ました。

201015_k_mizuhiki1.jpg

一枚目は、ちょっと進んだ先に咲いていたキンミズヒキ。






隣町の公園の裏門からでて、「北向きの斜面」を歩き始めて最初に撮ったのは
草丈高いノダケです。

201015_nodake1.jpg

緑一色じゃぁ、どこにあるのか解りませんね。

一番、右の1本を拡大してみましょう。

201015_nodake2.jpg

はい、これです。セリ科のノダケ。茎の途中からふくらんだのはお花のつぼみ。
暗紫色のお花が咲きます。



それからこちらの華やかなのは、ヌスビトハギ。

201015_nusubito_h1.jpg

まだ8月ですが、秋の風情が漂います。

か細い花の穂を拡大すると、小さい蝶型花が並んで居ます。

201015_nusubito_h2.jpg

可愛いでしょう。小さいんですけどね。

201015_nusubito_h3.jpg

お花が終わると、盗人の忍び足する足の形に似た実が付きます。



つぼみのうちから注目してきたヒヨドリバナ。ようやくお花が開きました。

201015_hiyodori_b1.jpg

白くて細かいお花です。

これでキク科って、ちょっと意外かも知れませんが、

201015_hiyodori_b2.jpg

拡大してみると、キク科に良く見られる筒状花なんだって解ります。

201015_hiyodori_b3.jpg

茶色っぽく見えるのが筒状になったおしべで、花の外まで伸びているのは
めしべの柱頭です。

201015_hiyodori_b4.jpg

夏から秋まで、長い間咲き続けます。高原で爽やかに咲いて居るのも似合います。
お花のあとは綿毛になります。



色んなお花やちっちゃい虫さんたちの会いながら、歩いて行って、次は黄色い
キンミズヒキのお花がまとまって咲いて居る場所に差し掛かりました。

201015_k_mizuhiki2.jpg

小葉5枚ワンセットの葉っぱ。まっすぐ伸びた花茎に並ぶ黄色いお花。
タデ科のミズヒキに似て、黄色いのでキンミズヒキ。でもタデ科では無くバラ科
です。

おしべを数えて、10〜13本がキンミズヒキ。5〜8本がヒメキンミズヒキだそう
です。

201015_k_mizuhiki3.jpg

これは12本くらいかな。

201015_k_mizuhiki4.jpg

キンミズヒキですね。

201015_k_mizuhiki5.jpg

葉っぱは小葉が5〜11枚。先がとがって居るのが特徴ですって。夏から秋まで
咲いて、お花のあとはひっつき虫になります。



同じ黄色いお花でもこちらはニガナ。

201015_nigana1.jpg

5月にたくさん咲きましたが、8月にもちょっと咲いてみました。

201015_nigana2.jpg

キク科のお花の中にはそういう風に、一年中、ちょっとずつ咲いたりするの
ありますよね。


さて、このあとはヤブの中からコバギボウシを見つけては撮って歩きました。

201015_k_gibosi1.jpg

「北向きの斜面」の中程にはコバギボウシの小さな群落がいくつもあるんです。

201015_k_gibosi2.jpg

青紫でラッパの形(筒状 鐘形)のお花。綺麗ですね。

201015_k_gibosi3.jpg

花の付け根の舟型の苞もチャーミング。

201015_k_gibosi4.jpg

葉っぱの波の中から飛び出す花茎。ヤブの緑の中でも際立つ紫色。
今年はたくさん見られて嬉しいな。


そうそう、オカトラノオが咲き残っていましたよ。

201015_o_tarano_o.jpg

お花が終わっちゃった花の穂は、粒々の実の準備が始まって居ました。



こちらコバギボウシのつぼみ。

201015_k_gibosi5.jpg

綺麗な花はつぼみも素敵。

ここで一輪のお花にフォーカス。

201015_k_gibosi6.jpg

めしべとおしべの上向きのカーブが特徴的ですね。

同じユリ科でもユリ属よりはワスレグサ属の方に近いかな。
ちなみにコバギボウシはユリ科ギボウシ属です。

201015_k_gibosi7.jpg

中のストライプ模様もイイ感じ。ほんとにね、誰がこのデザインを決めたんで
しょうねぇ。完璧です。

201015_k_gibosi8.jpg

最初、きゅっとまとまって付いていたつぼみがほぐれて花茎が伸び、長い花茎の
下から順に花が咲き、一番てっぺんまで咲いたらおしまい。
一日花かと思われていたけれど、もうちょっと、お花の寿命は長いらしいけれど、
それでも数日の命。咲いてタネを残して、また来年に命をつなぐ。

粋な縞柄の浴衣のおねぇさんを連想しちゃうような綺麗な紫だねぇ、コバギボウシ。


次の記事でも、まだまだコバギボウシの写真がありますよ。何てったって、去年
撮り損なった分取り返さねば。←いや、そういうわけでもないけど。
梅雨明け直後のおさんぽの続き。良かったらまたおつきあいくださいませ。



posted by はもよう at 23:43| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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