2020年10月20日

縷紅草と姫昔蓬

昨日、てっぺんにちょこっと雪が乗ってた富士山、今朝見たらうちから見える
ところ、ほぼ真っ白でしたよ。昨日富士山頂は雪だったんですね。開けて、
今日は久々に朝から晩まで晴れ。お日様が出れば気温も上がり、日中は過ごし
やすいお天気で、ついつい、仕事場の掃除に精を出しちゃいましたし、
お昼休みには土手へ散歩にも行きました。ものすごく活動的に過ごしましたよ。
いやぁ、いつもこうだと良いのになぁ。

記事の方は今回から8/10に近所の公園へ行ったときの写真シリーズになります。

201020_hoozuki.jpg

先ずはうちの近所のホオズキ。ハロウィンのカボチャじゃ無いですよ。




シンテッポウユリも咲いていました。芽吹いて1年で咲いちゃうユリですので、
最近あちこちで見かけますよね。

201020_s_teppo_y.jpg

細い葉っぱで、お盆の頃に咲くユリです。高速道路の脇などで群生していますので、
見かける機会も多いかと思います。台湾のタカサゴユリとテッポウユリの交雑種と
考えられているそうです。
横顔に赤い線が入ればタカサゴユリ、真っ白ならシンテッポウユリだそうですよ。



順調に歩を進めて、途中のフェンスの所、誰かがタネを蒔いたアサガオが
色々咲くフェンスです。こちらはマルバアサガオとルコウソウ。

201020_m_asa_ruko.jpg

つる性植物に良くあることですが、花と葉っぱが一緒に写ってくれないことが
有って、困るんですよね。


ほら、マルバアサガオって言っているのに、

201020_m_asagao1.jpg

花と一緒に写り込む葉っぱはルコウソウの糸のような葉っぱだったり、

ルコウソウの花を撮れば、

201020_ruko_s1.jpg

マルバアサガオの丸い葉っぱと一緒だったり。思うようにならないものです。


はい、やり直し。マルバアサガオです。

201020_m_asagao2.jpg

最近、園芸品種が増えているんでしょうか、こんな絞りのお花なんて、お洒落です
よね。

そして、なかなかうまく写ってくれない葉っぱと一緒のルコウソウ。

201020_ruko_s2.jpg

細い葉っぱと紅色の花。涼しげで素敵ですよね。ずっと憧れていたので、ここで
育てて頂けて、本当に嬉しい限りです。どなたか知りませんけど。

201020_ruko_s3.jpg

まだまだつぼみもたくさんありますので、長く楽しめそうです。

おなじみの朝顔も咲いていますよ。

201020_asagao.jpg

粋な紺の朝顔の花。これもこれで素敵です。浴衣の柄によさそう。
最近は西洋アサガオが増えていますから、昔からのおなじみの朝顔を見るとほっと
しますね。



その先、花だんで咲いていたのはアメリカフヨウかな?ちょっと小振りだけれど。

201020_a_fuyo1.jpg

そうそう、めしべが上を向くのか向かないのか、ちょっと気になっちゃいました。

うーん、なんとなく下がっているような。

201020_a_fuyo2.jpg

横から見たらどうかな。

201020_a_fuyo3.jpg

遠目には下がって見えますね。

拡大したらどうだろう。

201020_a_fuyo4.jpg

あ、いったん下がって最後だけ、上がってる。アメリカフヨウもめしべはちょっと
上がってた。普通のフヨウと一緒ですね。
とっても大輪になるアメリカフヨウ。この花はそんなに大きくは無かったけれど。
北米原産の宿根草だどうです。別名はクサフヨウ。モミジアオイと交配させた
タイタンビカスという品種もあるそうです。



さて、公園まで続く道の途中で、道ばたの草にもちょっと目をやります。

201020_miti.jpg

ムギの仲間の季節が終わり、エノコログサが並び始めた道ばたですが、この日
目立っていたのはヒメムカシヨモギ。

201020_h_mukasi_y1.jpg

そしてお隣の斜めに伸びる細い枝のような茎は

アレチヌスビトハギです。

201020_a_nusubito_h.jpg

日本のヌスビトハギよりは細長い3枚ワンセットの葉っぱ。
日向好きで、お花はインベーダーの顔に似ていて、実は盗人の足の形に全く似て
いません。毎年撮っては居るけれど、咲いたらご紹介しますね。




代表的な雑草、ヒメムカシヨモギ。そっくりさんはオオアレチノギク。

201020_h_mukasi_y2.jpg

見分けポイントはヒメの方が小振りだと言うこと。
地味で目立たないお花ですが、これでもキク科です。つぼみと花の区別も難しい
様な花ですが、舌状花の先がちらっと見えるのがヒメムカシヨモギ。
見えないのがオオアレチノギクです。

201020_h_mukasi_y3.jpg

お花のあとはポンポンみたいな綿毛になります。

舌状花が目立つお花を撮ってみました。

201020_h_mukasi_y4.jpg

小振り、つぼみ細め、舌状花ちょっと出、そして花後は綿毛…がヒメムカシヨモギ
です。

だから枝分かれして1mほどでしたらヒメムカシヨモギかも知れないです。

201020_h_mukasi_y5.jpg
後はお花でご確認を。
まだオオアレチノギクに出会ってないんだけど。



さらに歩いていくとノブドウのヤブ。

201020_nobudo1.jpg

ここのノブドウはいつも夏休み中に刈られちゃうので、ノブドウの方でも
承知しているんですね。夏のうちに実を熟させて、鳥さんたちにタネ蒔きを
お願いしています。

だから、長かった梅雨が開けたばかりの8/10でこの完成度。

201020_nobudo2.jpg

まだ、実りの秋は来ていませんよ。

心なしか、夏のノブドウはパステルカラーで、

201020_nobudo3.jpg

秋深まって眺める実とは違う趣がありますね。

カラフルでお菓子みたいなノブドウの実。

201020_nobudo4.jpg

たくさん摘んで、飾っておきたくなるでしょう。

でもね、ノブドウのこの色はとっても儚いんです。どんどん色変わりして、
最後は白くなります。すっかり色が抜けた頃、ヒヨドリなどが来て、丸呑みに
して行きます。

201020_nobudo5.jpg

持って帰っても、翌朝には真っ黒になっちゃいますから、野原で見るか、
写真に撮るものですよ。ノブドウの実が色づく季節、本来は、秋ですよ。
ここのノブドウはこうして、真夏に実をつけた…とまもなくすっかり
刈られてしまう運命なんです。
あらかじめ決められたようにしか出来ない植物もあるけれど、中には
このように、環境に合わせることが出来る植物もあるんですね。感心します。



さて、次の記事で公園に到着します。やっぱり花より実より、虫が多めの
記事になりそうです。良かったらまたおつきあいくださいませ。



posted by はもよう at 21:48| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホオズキは長い間咲いていますよね。
つい最近も道端で咲いているのを撮りました。
本当にハロウィンにばっちりですよね^^

このノブドウはキレハですよね。
以前はキレハはあまり見かけなかったのですが、
数年前からときどき見るようになりました。
葉っぱの形が違うだけなのでしょうか。

夏の終わりにパステルカラーの実は
気温が下がるにしたがって、
青が濃くなっていく気がします。
このあたりでは、
秋深くなると美しい藍色になります・・
見に行かないといけませんね^^
Posted by ブリ at 2020年10月25日 08:54
ブリさん、こんばんは。

ねぇ、今は街はハロウィン一色だけれど、この写真を撮ったのは
8月なんですよね。
でも、見た目がまるきりカボチャなんですもの。(^^a)

このノブドウはキレハかなぁ。もっと、すっごく切れてるのがあるから、
それと比べると、普通かなぁ。

うちの方、普通のノブドウはまだ実が色づいていないんですよ。
これからこれから。
ここの株だけ、早いんです。毎年、早めに草刈りされちゃうから。

他の場所のノブドウは、確かに、寒くなってくると、色が濃くなる
ような気がします。普通のノブドウにも会えると良いな。
これからは寒くなるけれど、汗だくで気が遠くなった猛暑日の時と
比べたら、まだましかも(^m^)頑張って、探しに行きましょう。

Posted by はもよう at 2020年10月26日 00:49
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