2020年10月23日

コケオトギリの花

今日は雨でした。時々強まりながら、日中いっぱい降って、それでも夕方日が
落ちる頃には雲が切れて、綺麗な夕焼けが見られました。明日は晴れるかな。
空気もふわっと暖かくて、あれれ?ってなりましたよね。天候、気温共に
変わりやすいので体調管理に気をつけたいです。

記事の方は8/10のおさんぽの続き。雑木林をもうちょっと歩いて、池のほとり
に出ます。

201023_yaburan1.jpg

木陰にはヤブランが咲いていますが、後で回る池のほとりでは、毎年、真夏に
眺めるごくごく小さな花が咲いて居ました。





外国産の木が並ぶあたり、樹液酒場がいくつも営業しているあたりで、また、
サトキマダラヒカゲを見かけました。

201023_satoki_m.jpg

しかも2匹。カップルかなぁ。ライバルかなぁ。ただねぇ、サトキマダラヒカゲ
以外の蝶々に会えないのが残念。来て居るのかなぁ。



こちらにも大きなエノキがあります。

201023_enoki.jpg

2本有った大木のうちの1本があのように強剪定されてしまったので、残るのは
これ1本。まぁ、それに次ぐ大きさのエノキも無いじゃ無いですけど。
大きなエノキの下で、頑張ってねって。



こちらの道は両側がアシボソの草むら。

201023_miti.jpg

そう言えば、昔はこんなに一面に草が生えたりしてなかったなぁ…なんて思い出し
たりして。綺麗でイイ感じですよね。




ヤブランの大株。

201023_yaburan2.jpg

これも毎年チェックしている株です。今年も元気そうで何よりです。



そして、土手のヤマジノホトトギスの群落。

201023_yamajino_h1.jpg

うん、健在。


でも、このあとヒマラヤスギの根元の群落を見に行って、びっくり。
木の周りだけ、草が無い!!ヤマジノホトトギスも何も無いんですよ。

201023_yamajino_h2.jpg

これにはもうがっかりしました。
ちゃんと聞いたわけではありませんが、この日、このあたりの樹木調査があった
らしく、居並ぶ大木の根元がこうして刈り込まれていたんです。
いやぁ、残念、残念。お花の季節までに復活出来るかなぁ。



衝撃が大きすぎたので、ちょっとクールダウンしようと池のほとりまで出て来ま
した。池のほとり、水際に育つ小さな草たちに注目します。

201023_koke_otogiri1.jpg

背の高いのがアメリカアゼナでちっちゃいのは何だろうなぁ。
まん中のちょっと赤っぽいのがコケオトギリです。

2010/ 8/11付 「水辺の小さな花」 アゼナ解説
2007/ 7/ 8付 「コケオトギリと水玉」


ちっちゃすぎるので拡大します。

201023_koke_otogiri2.jpg

緑と赤の葉っぱ。黄色い花。オレンジと赤い実。カラフルで可愛い草です。

上から見てみました。

201023_koke_otogiri3.jpg

何しろ小さいし、黄色い花は色飛びしやすく、カメラにおさめるのが難しい
草ですが、とびきり可愛いので毎年、真夏になるとこの花を撮るために
そこそこの時間を池のほとりでうずくまって過ごします。

201023_koke_otogiri4.jpg

以前よりは水辺好きな草のバリエーションは減っていますが、コケオトギリ
だけは何とか健在で嬉しいです。

201023_koke_otogiri5.jpg

それでも、もうちょっと増えて欲しいなぁ。



さて、腰を伸ばしてまた歩き始めます。今度は人口の小川のほとりを歩いて、

201023_misohagi1.jpg

またミソハギのお花が咲いて居たのでパチリ。

201023_misohagi2.jpg

別名‘盆花’の出番はもうすぐ。今年は里帰り出来ない人も、顔を合わせられない
ご家族も多かったことと思いますが、その分も含めて、盆花が活躍してくれたら
良いね。


ヒメガマも健在です。

201023_himegama.jpg

この穂がほどけて風に散るまで見届けられますように。



池のほとりの木にはニイニイゼミの、泥だらけでずんぐりした抜け殻がついてい
ます。抜け殻なのに、あざといくらい可愛いです。

201023_niinii_z.jpg

どうしてニイニイゼミの抜け殻だけ、こんなにどろんこなんだろうなぁとずっと
思って居ましたが、先日、ニイニイゼミは湿った土地に生える樹に卵を生むって
書いてあったのを見て、それも有るのかなぁって思いました。



更に進むとカツラの木が並ぶエリアに差し掛かります。

201023_katura1.jpg

緑一色で変わり映えしないかも知れないけれど、池のほとりに並ぶカツラの木です。

丸っこいハート型の葉っぱ。

201023_katura2.jpg

ところどころちょっと色が抜けているのは、もう、役目を終えた葉っぱかな。

いろんな木を見上げては綺麗だなぁと思いますが、

201023_katura3.jpg

カツラの木の下は特に綺麗ですね。葉っぱの色が良いのかなぁ。

でもって、池のほとりにすくっと立つカツラの木を見上げていたら…

201023_katura4.jpg

セミの抜け殻がぞろぞろ。こちらはアブラゼミかミンミンゼミの抜け殻ですね。

201023_katura5.jpg

あらまぁ、こんなに。‘密’だわよ。

カツラの木って日本独自の木らしいですよ。長命で、春の紅色の花、夏の優しい
緑の葉っぱ、秋の黄色い黄葉、冬場に目立つ細い枝が斜上する端正な枝振り…と
四季を通じて見所満載の木。

201023_katura6.jpg

そして生乾きの落ち葉からは、カラメルのような甘い香りがするんですよ。

201023_katura7.jpg

香づる木カツラ。世界に自慢したいくらい素敵な木。最近、街路樹でも見かける
様になりました。外国産の木も良いですけれど、もっと日本産の木を活用しても
いいんじゃ無いかと思いますよ。



お隣のエリアにはオオバヤシャブシが立っています。
オオバヤシャブシって漢字だと「大葉夜叉五倍子」って書くんですね。長い。

201023_o_yashabusi1.jpg

カツラの明るい緑の葉っぱから、オオバヤシャブシの濃い緑色の葉っぱへ。

オオバヤシャブシもカバノキ科ハンノキ属でハンノキとそっくりな実が付きます。

201023_o_yashabusi2.jpg

今は緑のこの実が、後で茶色の球果になります。松ぼっくりに習って、ハンノキ
ぼっくりと呼んでいます。今年も豊作そうですよ。


8/10のおさんぽ、もうちょっと続きます。池のほとりへ戻ったり、ツクツク
ボウシをカメラにおさめようと粘ったりしました。良かったらまたおつきあい
くださいませ。



posted by はもよう at 22:49| Comment(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
日曜日ですから、
ご実家の方にいかれているのかなぁ

カツラの木、私も大好きです。
今は黄色の落ち葉が甘い香りを漂わせています。
こういう時期なんだなぁと思います。
日本の四季を彩る木ですよね。
葉っぱもかわいいですし^^

コケオトギリのお花、
今年は見に行けなかったです。
でもまだ赤い葉っぱは残っていると思うので、
それだけでも撮っておきたいですが・・
お尻が重くなってしまって、
今朝も風が吹いているからやめとこうなんて、
色々と理由をつけてさぼっています^^
Posted by ブリ at 2020年10月25日 08:34
ブリさん、こんばんは。

カツラの木、素敵ですよね。
最近、都内でも植栽されているのを見かけるようになりました。
身近な木になって欲しいです。

コケオトギリの花、可愛いでしょ。ブリさんも是非、見に行って下さい。
うちの方のよりずっと見栄えのするのが咲いて居そうです(^^*)。

Posted by はもよう at 2020年10月26日 00:40
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