2020年11月13日

どんぐりの実り具合

天気予報通りに、今日からちょっと寒さがゆるみました。日中、日差しの中では
暖かく過ごせます。遠くのお山の木々が色づいてきました。本格的な紅葉シーズン
がやって来たんですね。まだ、イチョウやカエデは色付く前ですし、これから
もうちょっと綺麗になりますよ。楽しみです。土日、七五三のお出かけも好天に
恵まれそうで、良かったですね。私もどこかへ遊びに行きたいです。

記事の方は8/30に、隣町まで行ってきたときのおさんぽの続き。

201113_aohada1.jpg

こちら、公園の管理棟の向こうの大きなアオハダの木。






近づいて枝を見上げると、少しずつ色付いて居るのが解ります。

201113_aohada2.jpg

アオハダの実が夏の終わりに赤くなるのは例年通り。というよりは、アオハダに
関してはちょっと遅いくらいです。毎年、たくさん実って真っ赤になります。



隣のコナラをなんとなく見上げて、あらびっくり。

201113_konara1.jpg

豊作です。当たり年だったのかな。ちょっと若い木だから、元気いっぱいなの
かな。

しかも、これ、コナラですか?って、確認したくなるくらい丸っこい実。

201113_konara2.jpg

こんなに太ったコナラどんぐりを見ることはめったにないです。

201113_konara3.jpg

いやぁ、本当に見れば見るほどご立派どんぐり。

一歩引いて、改めて樹上に注目して、どっさり実って居るのを再確認。

201113_konara4.jpg

どの木もこうだというわけではないんですが、この木は丸々としたどんぐりを
つけました。熟して落ちる頃また見に来たいな。



管理棟の裏側には栗の木があります。

201113_kuri1.jpg

こちらにはイガが落ちて居ました。

落ちたらすぐに枯れ色になっちゃうから、実ったイガみたいですが、これはまだ
実が入っていないイガです。

201113_kuri2.jpg

美味しい栗が入って居るのはまだ枝の先。でも、例年9月の初めにこぼれ始め
ますので、時間の問題ですねぇ。

201113_kuri3.jpg

今年はいくつか拾えるかしら?



このあたりの林床にも、この笹が生えています。

201113_a_nezasa1.jpg

アズマネザサって言うのが、名前からしていかにもな感じだからそれかなぁなんて
思って居ましたが、花が咲いたので比べてみたら、う〜ん、似てないかも。

201113_a_nezasa2.jpg

でも、小さいうちは違うかも、でも、花が違えば別の植物かも。
結局、自信有りません。いっぱい生えてるから、名前を知りたいなぁ。



あ、また、サトキマダラヒカゲが飛んできた。

201113_satoki_m_h.jpg

他の蝶々に出会う機会はだいぶ減っちゃったけれど、この子だけはいっつも
飛んでくるなぁ。



日影に避難しているようで、じつは頭突っ込んで樹液をなめているハナムグリの
お仲間。

201113_a_hanamuguri.jpg

ハナムグリって、緑の体に白い点々で、大きさで名前が違うのかなぁ。どれの
ことか解らないけど、ハナムグリの仲間のどれかです(^^;)。



しばらく歩いて谷の底、ここにもイヌコウジュの黄緑色の葉っぱが見つかりました。

201113_inukoju.jpg

最近、見かけなくなるお花が多い中、イヌコウジュだけは増え続けています。
地味で小さな花だけれど、可愛いんですよ。咲くのを楽しみにしています。




日陰にも黄色いミズヒキの花が咲いて居ました。

201113_k_mizuhiki1.jpg

以前、ここに咲いていたのはヒメキンミズヒキだから、ヒメキンミズヒキかなぁ。

201113_k_mizuhiki2.jpg

おしべの数が5〜8コはヒメキンミズヒキ。これはちゃんと撮れなかったけれど、
10以上ないな。7、8コだな。




谷底だけれど、うっそうとした木陰を出たあたりで、また、大きなアオハダを
見つけました。

201113_aohada3.jpg

大きな、ちょっと黄色っぽい木がアオハダで、白矢印のところにちらほらして
いる白いのはタケニグサの実。

201113_takeni_g.jpg

近づいて写すとこんな感じ。

アオハダの方はこんな風。

201113_aohada4.jpg

前のアオハダより更に赤くなってます。これ、全部真っ赤になったら壮観で
しょうねぇ。



さて、そして、坂を上がって、今度は初夏にイチヤクソウを見たあたへ。
いやぁ、いやな予感的中! 嬉しくないわ。

201113_itiyaku_s.jpg

ほら、イチヤクソウが有ったあたり、ごっそり掘りとられています。
山野草の愛好家か、業者か。いずれにしても、地中の環境が整わないと育たない
お花です。持ち帰っても無駄よ。買っても無駄。楽しみにしているんだから盗ら
ないで欲しいです。



残念だけれど仕方ない、奥の方の株はいじられていないようなので、また、
来年に期待しましょう。
イチヤクソウが咲いて居た雑木林を出て、芝生広場の方へ。
ここにも大きなクヌギの木があるんです。今年はどんなかな?

201113_kunugi1.jpg

一夏過ごしてごわごわになった葉っぱの付け根にどんぐりが育っています。

何を連想します?鳥の巣?ライオンのたてがみ?

201113_kunugi2.jpg

良く太ったクヌギどんぐりが育っていますね。

周りを見てみると、もう、冬芽の準備が整っています。

201113_kunugi3.jpg

早いなぁ。

クヌギは2年かけて実るどんぐり。大きくなっているのは去年受粉しためばなです。

201113_kunugi4.jpg

今年受粉しためばなは今…このくらい。丸い帽子の可愛いどんぐり赤ちゃんのまま、
冬を越します。来年、夏を迎える頃から大きく育ち始めて、秋には良く太った
丸いどんぐりになります。



こちらの芝生広場にはとても大きなプラタナス。モミジバスズカケが立って居ます。

201113_m_suzukake1.jpg

アメリカスズカケとスズカケノキの交配種だそうです。アメリカスズカケの実は
1〜2コ付いて、スズカケノキの実は3〜5コも付くそうです。

まん丸い実はやがて風にほぐれて散らばります。綿毛は付いてはいるけれど、
これで遠くまで飛べそうな気はしません。

201113_m_suzukake2.jpg

先に挙げた2種の間に生まれたはモミジバスズカケは実が2つくらい付くのが普通
と詳しい人に記事には書いてありますが、実が2つ付いているは結構まれですよ。
ずいぶん探してやっと一カ所。ほんとかなぁ。

こちらは、葉の付け根。

201113_m_suzukake3.jpg

この出っ張ったところに冬芽が入って居ます。葉が落ちるまでこうして守られて
いるんですね。モミジバスズカケも秋になったら葉を落とす木です。日本で
街路樹、公園樹に植えられて居るプラタナスはほとんどがモミジバスズカケだ
そうです。私が育った街の街路樹もこの木でしたねぇ。



この記事最後は杉の木です。プラタナスの向こうで、ものすごい枝を見て来ました。

201113_sugi1.jpg

怖いくらいに実が付いていますね。どれだけ咲いたんでしょ。

こちらが実のアップ。

201113_sugi2.jpg

葉っぱは針のようで、鎌のようです。スギって言えば花粉症の原因としての一面に
スポットが当たっちゃいますが、日本の固有種で人の暮らしとも深く関わってきた
有用で、素晴らしい木なんですよ。



今日の所はここまで、次回はこの奥のヤブミョウガの群落のその後を確認して、
公園から裏の北向きの斜面のほうへ向かいます。良かったらまたおつきあい
下さいませ。




posted by はもよう at 21:31| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: