2020年11月25日

アカネの花

今日は1日中どんよりで、明け方から午前中いっぱいは霧雨、午後は曇りで日差しも
無く寒い1日でした。私は家の中のことを片付けたら、また、ブログ用の写真の整理を
していました。残暑厳しかった頃の写真を見て、あら、これ撮ってたっけ…なんて、
忘れるの早すぎですぞ。季節はどんどん進んで11月もあと一週間。今年は後5週間。
早いなぁ。忘れ物しないように気をつけて、今年のラストスパート、頑張りましょう。

記事の方は9/13のおさんぽの続き。

201125_park.jpg

先ずは、園内の遊歩道。雑木林の明るい林床。草がたくさん生えているけれど、今年は
ランダムに少しずつ、草刈りが進みます。歩きやすくなる反面、会いたかったあの草
この草、無事だろうかと気がもめます。





こちらは春にフデリンドウやジシバリを眺めたあたり。可愛い葉っぱはジシバリの葉。
春に咲いていた花は、タンポポをずっと簡単にしたような形。

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葉っぱは小さいスプーンのような形。丸っこい葉っぱに見えなくも無いです。

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画面左端に写り込んでいたのが、チヂミザサとアシボソだったら、できすぎかも。


そうそう、こちらにあったヤマジノホトトギスに小さな株、残念、刈られてしまった
ようです。

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ヒマラヤスギの並木の株も3カ所みんな刈られちゃったからこれで、近所の公園の
ヤマジノホトトギスのお花は、今年は見られない可能性がありますねぇ。また
来年に期待しましょう。あーあ、残念だ、



反対側の草地で、これもまた、つきあいの長いアカネの株があるんですけれど、
それが…咲いて居ました。

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ちょっと白っぽい草がアカネです。巻き付かないけれど、つる性の多年草。

ヤエムグラやサオトメバナを含むアカネ科の代表、条件さえ整えば、猛烈にはびこる
はずですが、ここは雑木林の林床、日当たりが足らないのか、細々茂っています。

201125_akane2.jpg

アカネのお花は8〜10月に咲いて、黒くて丸い液果になります。

201125_akane3.jpg

色は茎と同じで、お花の直径も3〜4mmと小さく、なかなか目立ちませんが、綺麗に
五裂した可愛いお花です。



その先のノコンギクの群落、春から夏までは綺麗な葉っぱだったのに、

201125_nokon_g.jpg

お花の季節直前になるとこの通り、みすぼらしくなります。去年はあちこちに群落が
出来て、綺麗なお花も楽しめたので、今後に期待です。



相変わらず元気いっぱいなヤハズソウ。

201125_yahazu_s.jpg

雨上がりでしたのでまだ葉っぱに水玉が乗っています。



チヂミザサ、アシボソと…道ばたを埋める草は場所によって違いますが、

201125_kobuna_k.jpg

このあたりはこれ、コブナクサです。道に沿ってずっとコブナクサ。
フナ(鮒)に似ていると言われる葉っぱは、ちょっと毛深いです。



なかなか大きくなれないメドハギも葉っぱを広げていました。

201125_medohagi.jpg

もうそろそろ、白い花が咲く頃です。



更に進んで、今度は地面につる性植物が這い回っている場所。

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3枚ワンセットの菱形の葉っぱ。これはヤブマメです。もうちょっとしたら青みの
強い紫色のお花が咲くはず。また見に来たいなぁ。



公園の第4コーナーを曲がって、一周目がもうすぐ終わりそうなあたり。

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落ちている葉っぱから、なんの木が生えているのか解ります。これはミズキ。
紅葉にはまだ、だいぶ気の早い葉っぱが落ちてきました。


もうちょっと先にはドングリの林。落ちて居たどんぐりを集めてみました。

201125_konara1.jpg

まだ緑色のもの、茶色いもの、その中間。この時期のどんぐりは意外に多彩。

これ、このはかま(殻斗)がコナラどんぐりの目印です。

201125_konara2.jpg

まだまだこれからたくさん落ちますよ。



この先にはマユミが並んで植えられて居ます。一時元気が無かったけれど、
ここ最近また、元気を取り戻しています。

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枝先の若い実、最初の四角い感じから、ちょっと丸みを帯びてきました。
まん丸くなったらパカッと割れて、中からタネを出す予定。実りの秋を目指して
紅梅色に染まるぞ、頑張れ。


さて、ニシキギ科の木に実が出来る頃、やってくるのはキバラヘリカメムシです。

201125_kibaraheri_k1.jpg

まっ黄色のお腹の、きれいな虫です。こちらは雄と雌が出会って、あーんなことや
こーんなことの真っ最中。

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たぶん、大きな方がメスですよね。

卵産むためかな、体格差がありますよね。

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葉っぱの裏に粒々した卵が並んで居ます。今後また、仲間が増えるんだね。楽しみ。



だいたい一周が済んだあたりにシャリンバイ。

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公園の入り口近くにたくさん植栽されている木だから。




一周済んだので、今度は池の方へ歩いて行きます。

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夏中、水面を埋めていた葉っぱもお花も今はずいぶん少なくなりました。

冬鳥が来る前の静かな池で、運良く、トンボの写真が撮れました。

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せいいっぱいの拡大で、ウチワヤンマと解りました。
この止まり方は、オニヤンマやギンヤンマとは違って、トンボの止まり方。
そして、ウチワヤンマは名前にはヤンマと付いているけれど、サナエトンボの仲間。

201125_utiwa_y2.jpg

この池、ギンヤンマも飛ぶんですが、止まらないので写したこと無いんですよ。
今後も期待薄ですかねぇ。←飛んでるのはとらえられないどんくささ。
それから、ウチワの内側が黄色いのは在来種で、黒いのは台湾から来た外来種なん
ですって。



池の向こうにはアキニレが立っています。

201125_akinire1.jpg

こうして枝に並ぶとき、葉っぱの形は左右非対称の平行四辺形の方が、効率が良い
そうで、アキニレの葉っぱは左右非対称。葉の手触りはトランプのカード並みの
しっかり厚め。落葉樹の葉にしては丈夫です。

樹皮はところどころはがれて、内側のオレンジ色の肌が覗きます。

201125_akinire2.jpg

春の芽吹きは遅く、夏中、葉を茂らすだけでなにもせず、花も実も、秋風吹いてから
大急ぎで準備し、あっという間に実らせて、黄色く色付いて落葉。枝にはちらし
損なった実が大量に残ったまま、冬ごもり…と言うのがアキニレのライフスタイル。
ぎりぎりまで宿題に手をつける気にならなかった学生時代を送った私には、なんとなく
シンパシーを感じずには居られない樹です。



もうちょっと進んで、人工の川の畔に立っているクヌギの若木の所へ。

201125_kunugi1.jpg

若いって良いなぁ。今年もどんぐりがどっさり実って居ますよ。

まだ、若くて背が低いから、写真のも撮りやすい。有難い。

201125_kunugi2.jpg

10年くらい前までは、このあたりのクヌギはみんな元気が無かったけれど、そういえば、
少しずつ復活しているかも。なんか、太ったクヌギどんぐりって、スマートなコナラ
どんぐりより、拾えると嬉しい気がするのよね。この、鳥の巣のような殻斗も特別感
あるし。


小川のほとりに1本だけヒガンバナが咲いていました。

201125_higan_b.jpg

タネはできないはずなのに、どうやってここに芽を出せたんでしょう。誰かが球根を
植えたの?不思議です。

でもって、写真を拡大していたら、あら、今年撮りそびれたと思ったネコハギの花が
写り込んでる。

201125_nekohagi.jpg

ああ、よかった。こんな風に遠くからちょこっとだけれど、無いと有るとじゃ大違い。
ネコハギですぅ。撮れて良かった。3枚ワンセットの丸っこい葉っぱが猫を連想するほど
毛深いからネコハギ。可愛い草なんですよ。


9/13のおさんぽ写真。もう一回分くらい有ります。良かったらまた、おつきあい
くださいませ。


posted by はもよう at 23:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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