気温になりました。日中はコート無しで歩き回っても全く寒さを感じません
でした。でも帰ってきて電車を降りたらもう、寒いのなんの。明日はまた、
普通の1月の気温に戻るそうです。体調崩さないように気を付けなくっちゃ。
記事の方は10/21の写真の続き。隣町の方へちょっと行って、でも途中で戻って
いつもおさんぽしている近所の公園へ向かいます。

途中の道にはもう、草が復活していました。秋だからって、枯れちゃわない
ところが道端の草のたくましいところ。写真はシマスズメノヒエ。
近所の公園へ行く道、青々していたころの最後の写真が ↓ これで、
2020/11/ 5付 「荒地盗人萩の花」 8/23撮影
すっかり草刈りされた跡が ↓ こちら。
2020/11/23付 「街と公園の秋探し」 9/13撮影
それからひと月くらい経っていつもの道の途中には、もう草が復活していました。
宇宙人顔の ↓アレチヌスビトハギとか。

赤い穂の ↓ セイバンモロコシとか。

あんなにきれいさっぱりかられちゃったのに、復活の早いこと。
それから、夏の花じゃなかったの?のヒメジョオン。

どんだけ咲くんだろう。
それから、春先の姿を思い出させるようなちっちゃいヤエムグラ。

いつも春の芽吹き時に、ずっとこの小ささだったらかわいいのになぁって思って
いたけれど、秋深まった後でも、この小ささで復活するのね。
それからエノコログサ。前の記事の真っ赤なのと、

この、のぎ(芒)の先だけ赤いようなのは、やっぱり別の種なんだろうか?
あ、ここでもウラナミシジミがセンダングサに止まってた。

でも前の記事の子よりも羽の傷みが激しいな。しっぽのところで切れちゃってる。
頑張ったんだね。
公園についてポプラを見上げます。

背の低い赤いのは、真っ赤な実がついているハナミズキ。
それから、あ、忘れてたって思い出して見に行ったウスギモクセイ。

いや、そりゃ枯れてるよね。この秋はお花を見に来るの忘れました。ごめんね。
また次の秋ね。
そうそう、5月に初めて ↓ ナギのおばなを見て、
2020/ 7/17付 「亜米利加皀莢と梛の花」 5/17撮影
8月に街中で ↓ ナギのメスの木を見つけて喜んでいたんだけれど、
2020/10/19付 「芙蓉と槐の花、凪の実」 8/8撮影

何のことはない、いつもおさんぽしている公園の何度も眺めたナギの木が、
オスの木とメスの木の2本だったって気づいたんですよ。まぁ、どんだけ節穴なん
でしょう、私の眼は。

この木の根元をよく見れば…、

ほら、2本立っているでしょう?
でもって、上の方をもう一度よく見ると…

もうね、わたしゃびっくりですよ、実がついているじゃないですか。

13年も毎年眺めていて、どうして今まで気づかなかったかなぁ。
おばなが咲いた時も、何度も何度も見たのに、なんで気づかなかったかなぁ。
とりあえず、今年こそは、おばなめばなを両方撮りたいです。頑張ろう。
それから、山野草が植えられている一角へ。まぁ、もう、だいぶ別物になっ
ちゃっていますけどね。山野草らしい山野草はすっかり鳴りをひそめてしまい、
今よく茂っているのは例えばこんな西洋ホトトギス。

総柄模様の花びらが基本のホトトギスによく似たデザインですが、茎の先に
お花がたくさん咲く花序がついているところが、

自生種じゃない感じで、台湾ホトトギスっぽい感じがします。
お花の付きが良くて丈夫だから、花だんに植えるのには適していますよね。

タネが実る気配がないので、西洋種を掛け合わせたハイブリッド種かもしれま
せん。

園芸品種の名前調べって難しいので、いつも品種名までは追及しませんけど、
ここで毎年たくさん咲いてくれます。お疲れさま。
もしゃもしゃ茂った葉っぱの下にはキチジョウソウのつぼみが準備中でした。

お花が咲くのを見られたら、良いことがある(吉祥)っていうおめでたいお花です。
今年はぜひ見たいけれど…、どうかな?
それから、夏の終わりに朱赤のお花を眺めたジンジャーの前。

紫色の背高か菊、シオンのお花が…咲いていたんだね。
すっかり色あせていました。。タイミングを逸したようです。
この記事最後は駐車場のユリノキ並木。

まずは建築物みたいに並んでくれるのがうれしくて、いつものばしょでパチリ。

青い空、白い雲、そして色づき始めた黄色い葉っぱ。
奇麗ですねぇ。今年は例年なら、10月に行われる予定だった市民祭も、コロナの
影響で無くなったし、

こんなにきれいに色づいているけれど、今年は見てくれる人がすくなそうです。
ユリノキの黄葉、まだ始まったばかりの頃のこと。

青い空、白い雲、光をやすやすと通す黄色い葉っぱ。しんと静かな秋だけれど、
こんなに奇麗な景色が見られたら、良しとしなくちゃね。
10/21のおさんぽはまだ続きます。今度は真っ赤な実と紅葉。それから多分、
赤とんぼ。良かったらまた、お付き合いくださいませ。