2021年01月18日

水木、キブシの紅葉

今日、朝の天気予報では全く言っていなかったけれど、お昼前にほんのちょっと
だけ、雪が舞いました。この間、都心で舞った時には降らなかったから、これが
初雪です。午後にはちょっと日も差して、冷え込みも緩みました。明日はどんな
お天気になるのかなぁ。

記事の方は10/21のおさんぽの続き。雲はあったけれど良いお天気でしたね。

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池のほとりから秋空を眺めました。






本当にフォトジェニックな公園で、こうして写真で見ると、どんなに素敵な
ところかしらっていう絵に写りますけど、いえ、普通の都市公園ですよ。

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植えられている木にもそんなに特別なものはありません。


池をぐるっと回ったあたりの草むら。

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この、簡単な穂が出る笹に似た葉っぱの草は、たぶんアシボソでいいと思います。
図鑑の写真も、こんな感じの秋の姿なんで。



ここで見かけたトンボは、以前にも見たコノシメトンボのメスのようです。

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草の葉の上で日向ぼっこしていました。羽の先の茶色い模様、ちょっと太めの
おなか。そしてやっぱり胸の模様が決めてです。ほんのちょっと小ぶりです。



池のほとりの、もう一か所のカツラの木が並んでいるあたり。

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まだ葉っぱが緑色なのも黄色いのもみんなカツラです。

おひさまの光を浴びると金色に輝いているように見えます。

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どこまでも明るい木陰です。

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その上、甘いいい香りがしているんですよ。こんなところ、一日中いても飽きない
わぁ。



こちらの高木は赤っぽく色づいていますね。
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こちらはミズキです。ミズキだって、基本は黄色く色づく木です。でも特に
上の方の日当たりが良い方が赤くなることがあります。
赤いのは、葉に残った糖分から赤い色素が作られるんだから、それだけたくさん
働いたってことね。



こちらの粒つぶしているのはヒサカキの実です。

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すっかり黒く色づくちょっと手前の、珍しい姿です。



さぁ、これからお花の準備だというタイミングで駆られてしまい、この秋のお花は
咲かせずに終わったヤマジノホトトギス。

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残念でしたが、ここまで復活しました。次の秋にはまた、あきらめずにトライして
くれるものと思っています。頑張れ、応援しているからね。


さてと、その先の草むらにはイヌコウジュの群落があります。

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通るたびについついとっちゃうお気に入り。

だんだん赤くなってきましたよ。

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上側の萼の先が3つしっかり尖っているのがイヌコウジュの特徴。
そっくりさんとの見分けポイントにもなっています。

寒くなるほど萼の先が赤くなります。お花はまばらにしか咲かないけれど、
萼はずらっと並んで赤くなり、花より目立ちます。

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いかにも、シソ科らしいたたずまい。いい味出てます。

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そして、お花は相変わらずの可愛いピンク色。

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きっとまた、通るたびに注目しちゃいます。イヌコウジュの群落。年々大きく
なっていますけど、まぁ、特に問題ないでしょう。



それから、この辺の道端にたくさん生えている、アシボソによく似ているけれど、
アシボソよりは穂が多めで、かといってメヒシバと比べたらまばらっていう草。

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アシボソの仲間でササガヤっていうのがあって、それかなぁって思っています。

ただ、姫アシボソとかいうのもあって、

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さて、イネ科の見分けは難しい。



前の記事でご紹介した早咲きのサザンカ。

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そろそろ終わりそうだけれど、何とかまだ咲いていたのをパチリ。
たくさん咲いてくれたね。お疲れさま。またね。



そうそう、目を引く特徴が無くて、名前調べに苦戦した覚えのあるモチノキに
赤い実がなっていました。

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お庭で大事にされている木ほどは実がつかないし、これでオスの株だったら、
実さえつかないから、手掛かりが無くて大変ですよ。でも、これはもう覚えたから
大丈夫。それから、オスの株の場合は、運良くお花がこぼれる季節に通りかかれば
チャンスあるかも。


ここで、昔からなじみ深いマユミの枝もご紹介しておきましょう。

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ほら、前の記事に載せたやたらに赤いマユミとは、全く違うでしょう。
品種が違うのかなぁ。ほんと、不思議です。紅葉もしなくはないけれどやっぱり
だいぶ渋い色ですよ。



その先は、草刈り直後のすっからかんの道をしばらく歩きます。

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草は、刈っていただかなくっちゃ歩くこともできないけれど、でも、秋の花を
楽しみたいタイミングですっかり刈られちゃうとショックも大きいですよね。
いえ、何でもありません。草刈り作業、お疲れさまでした。感謝しております。



このあたりに立っているのは大体アラカシ。

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これなんかは、間違いなしの典型的なアラカシ。葉の先の方が広くて、縁の
ギザギザ(鋸歯)が粗くて先の方だけ。

そしてどんぐりが丸くて、はかま(殻斗)の模様が横縞。

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うろこ模様とコナラとはちがうんですよ。



さて、雑木林を透かし見て、遠くのあの赤っぽい葉っぱは何の葉かな?

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近づいてみます。

おひさまの光を透かして見るととっても赤くてきれいですね。

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これ、キブシの葉っぱです。光を透かさないと暗い赤なので、逆光で見るのが
お勧めです。

そうそう、キブシの証明。

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春になったら真っ先に咲くお花の芽が今から準備されています。



またまた、遠くの方に赤い葉っぱ。

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今度は何の葉っぱかな?

ミズキでした。いやぁ、色とりどりできれいですねぇ。

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木、全体が同じ色に色づくものもあれば、枝ごと、葉っぱごとにちょっとずつ
違う色に色づく木もあって、何度おさんぽしても楽しめますね。

雑木林ゾーンにドーンとそびえる大きなミズキ。

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まだ紅葉は始まったばかりだから、また来る楽しみができましたね。



帰り際、アキニレもチェックしてみました。のんびり咲かせたお花が、大急ぎで
実になっていました。

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常緑樹と間違えそうなしっかりした葉っぱが、この後、黄色く色あせて
タネと一緒に散っちゃいます。アキニレも、また、チェックに来なくちゃね。


10/21のおさんぽ 最後の写真は公園の駐車場のユリノキ並木と赤いハナミズキ。

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いつもよりは静かな秋だけれど、奇麗なのは例年通りでした。まだ見てないものが
あるから、また来るねって、振り返った時に見た景色。



次の記事は10/26にまた、土手に降りて撮って来た写真になるかな。
良かったらまた、お付き合いくださいませ。




posted by はもよう at 21:09| Comment(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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