2021年01月24日

色づき初めの山漆

昨夜の雨、夜更け過ぎには雪になって、今日の首都圏は久しぶりの積雪で
大混乱に陥る予想…でしたが、結局、ぎりぎりでみぞれどまりで夜が明け、
日曜日は一日ずっと霧のような雨が降り続きました。日差しはなかった
けれど、強烈な冷え込みもなく、まぁ、ちょっと拍子抜けしましたね。
大人としてはありがたいですけど。予定通り、おでんつつきながら
stayhomeしてましたよ。

記事の方は11/1のおさんぽの続き。隣町の公園の中で、木を見上げて、
裏門から出て、裏側の「北向きの斜面」を見て回ります。

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こちら、野良茶の木。晩秋に咲くかわいらしいツバキ科のお花です。








緑茶も、紅茶も、ウーロン茶も、この木の葉っぱから作られるんですよね。
そう思うと面白いです。緑茶の健康効果を期待して、私も最近、できるだけ
飲むようにしています。

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お茶の葉の陰にお花はうつむいて咲きます。おしべがたっぷり。化粧筆の
ようでかわいらしいです。冬でも眠らない虫さんたちが時々やってきます。



「北向きの斜面」今回の草刈りはいつもより遅くて、あちこちの草むらの
回復が遅れています。

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一度刈られたノダケは、元の背丈は取り戻せないものの、何とかお花を
咲かせました。

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11月には入ったけれど、まだ咲いている花あり、これからつぼみを開こうと
する花ありで、やる気は十分です。

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晩秋の野原に丈高く咲く花、ノダケ。野趣あふれる姿がいいですね。



その先の斜面はこんな風。手前の草むらがだいぶ短く刈られちゃいました。

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雑木林の方はそこそこ残っていて、枝先が赤く色づいている葉っぱは…

あぁ、たぶんこれ、ヤマウルシですよね。

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ほんのり赤いのとオレンジのと…、色々ですね。


もうちょっと奥の黄色い葉っぱの枝は…

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ウワミズザクラ…かなぁ。



緑の上に緑だから、わかるかなぁ。

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カニクサが、リースみたいに丸まっていたんですよ。
いいな。持って帰りたい(^m^)。



斜面の下に生えている草であたりが赤く染まっています。何でしょう。

210124_inukoju1.jpg

見に行くたびに萼が赤くなるイヌコウジュ。

210124_inukoju2.jpg

お花の頃よりも華やかな萼…なんて、面白いものですよね。

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綿毛を吹いていたダンドボロギクも、名前がちょっとわからない穂に
なる草も、みんなすっかり枯れれちゃいましたね。



その先ずっと、こんな感じで何にもありませんでした。

210124_shamen1.jpg

来た道も…

これから行く先も。

210124_shamen2.jpg

しばらくすっからかんでしたよ。



次に目をとめたのは、オレンジ色に染まったヤマウルシの葉っぱ。

210124_y_urusi3.jpg

なかなかの鮮やかなオレンジ色。これからもっと赤くなっていく予定
です。奥にちらほら見える赤い実はオトコヨウゾメですね。



ヤブの中で、まだ頑張っているのは、白い小花のヒヨドリバナ。

210124_hiyodori_j.jpg

半分綿毛で、半分はまだお花。頑張るなぁ。



その隣で見つけたのはムラサキシキブの紫色の実。

210124_m_sikibu1.jpg

結構大きな株に、実がびっしり付いていました。

210124_m_sikibu2.jpg

コムラサキほどじゃないけれど、結構たくさん実るものでしょう。

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ムラサキシキブの方が、木としては大きくなるから、見ごたえはあります
よね。ちょうどいいバランスの紫色。たくさん会えてうれしかったです。
今後もたくさん増えていってください。



カタクリの保護地の前、上へ通じる階段のあるちょっと手前で、こんな
幼樹を見つけました。

210124_y_urusi4.jpg

奇麗に広がった羽状複葉。これも、ヤマウルシかなぁ。


お隣は、まだ赤い実を付けたままのサンショウ(山椒)
の木。

210124_sansho.jpg

可愛いでしょ。ピリリと辛いけどね。



今回はここで階段を上って、また、公園の中を目指します。

210124_kogome_u.jpg

上り口にたくさんあるのはコゴメウツギの葉っぱです。もうちょっと
黄色く色づく予定です。


斜面を登る階段にも、それはもう、一面にどんぐりの実が落ちています。

210124_donguri.jpg

どんぐりの殻斗を拾った年もあったっけ。



それから、ここのオトコヨウゾメは色づき方がちょっと独特で、葉の先
の方に模様が出来るんだけれど、

210124_o_yozome1.jpg

色付くちょっと前から、葉の先が色が違うんだねって思いました。


その奥のヤブ。ヤブの木々に絡んでいたのは黄色い葉っぱのヤマノイモ。

210124_yamanoimo1.jpg

このサイズじゃ、ちょっとわかりにくいかもしれないけれど、つるの途中
には

210124_yamanoimo2.jpg

可愛いむかごがたくさんついています。むかごって、お芋と同じ味がするん
ですよね。自然薯堀りは大変だけれど、むかご集めれば、そこそこおいしい
味は楽しめますよ。



角を曲がり切ったあたりにあるムラサキシキブの大株です。

210124_m_sikibu4.jpg

実の付きがよさそうなところを撮りました。この後葉っぱは黄色くなり、
黄色と紫のコントラストがまた、独特な感じですよ。



階段の途中のオトコヨウゾメの株。

210124_o_yozome2.jpg

これもまぁ、付き合いの長い株です。かわいい実がついてよかったよね。
また見に来るね。


この記事最後は、大きかったヤマジノホトトギスのその後。

2020/12/26付 「山路ノ杜鵑の大株」 10/7撮影

私が見に来た時にはもうお花の盛りはすぎちゃっていて、それでも
残ったお花を撮ったりして、記事にしていますが、

210124_yamajino_h.jpg

そのお花が、着実に実を結んでいるのを確認しました。
ほら、剣の形の実がどっさり出来ていますでしょう。これでまた、たくさん
増えてほしいなぁ。楽しみ、楽しみ。



11/1のおさんぽ写真。次の記事で最終回かなぁ。
公園の木々の続きと、帰り道で見つけた大きな群落の話です。
良かったらまたお付き合いくださいませ。




posted by はもよう at 23:09| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、おはようございます。
ムラサキシキブの実、いいですよね。
パ〜ンと散らしたような実の付き方が
美しいなぁと思います。
そうなんですか。
コムラサキがたくさんまとまって実がついているので、
お花の付き方もそんな感じかと勝手に思っていましたが、
そういえば、ムラサキシキブは葉の付け根に引っ付いたように、
お花が咲いていますよね。

毎年冬の初めにシクラメンを買って、
グチュグチュになって枯らしてしまっていたのですが、
今年は水をからし気味にして、
夜は発泡スチロールの箱に入れ、
お日様によく当てていましたら、
どんどん蕾が出てきました。
ただ・・・お花の大きさはあまり変わりませんが、
背の高さが来た時の3分の1ぐらいです。
もっと小さいかも^^
背丈の取り戻せないノダケを拝見して、
うちのシクラメンが頭に浮かびました^^
Posted by ブリ at 2021年01月25日 08:16
ブリさん、こんばんは。

ムラサキシキブの「パ〜ンと散らしたような実の付き方」
なるほど、「た〜まや〜!」って感じでしょうか(^^*)。

そうなんですよ、ずいぶん前ですが、
コムラサキとムラサキシキブの実の付き方を比べた時に、
違えば違うもんだと驚いた印象が強くて
毎年のようにその話題を出しちゃいます(^^;)。

いや、本当に、コムラサキの実の付き方が、笑っちゃうほど適当ですから
一度見てほしいです。


シクラメンはお歳暮のカタログに載っちゃうような立派な鉢なんですか?

あ、そうそう、水のやりすぎでダメになっちゃうお花もあるんですよね。
上手なお世話の仕方が見つかってよかったですね。
お花は口きいてくれないから、お世話の仕方の正解がわかると
うれしいですよね。

なんでも徒長させちゃう私としては、お花の大きさが変わらなくて
背丈が短いのって、問題ないように思うけれど
やっぱり、そうはいかないんですか。

次回はきっと、買った時よりも立派な鉢になりますよ。
楽しみですね。o(^^o)(o^^)o

Posted by はもよう at 2021年01月25日 18:58
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