2021年02月17日

アカシデの紅葉

今日も風はちょっとあったけれど、午前中を中心によく晴れて暖かでした。
午後からは風が強まり、だんだん気温が下がってきました。夜から明日一杯
くらいまで今季最高ランクの寒気が下りてくるそうで、冷え込みに注意と
いうことでした。気を付けましょう。ベランダの鉢にも水やりを始めましたが、
芽を出すものもあって楽しみです。あとは家事をしたり、PCの勉強をしたり
して過ごしました。stayhome頑張ってますよ。

記事の方は11/15のおさんぽの続き。

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園芸種のカエデのあとはアカシデの木を撮ってみました。






朱色に染まる予定のアカシデの葉っぱ。葉っぱは細かくてかわいいけれど、

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決して低木ではなく、ちゃんと大きくなるので全体像はこんな感じです。

近所の公園のアカシデよりはワイルドな感じなので、

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枝先に近寄って撮るとこんな感じ。同じアカシデのはずだけれど、近所の
公園と隣町の公園の株では、個性が違うんですよ。

おひさまの光を透かして見ると、オレンジ色に輝いて見えます。

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暖かそうないい色だなぁ。あ、もう、冬芽の準備ができていますね。



雑木林の木々の葉っぱも少しずつ色づきます。

210217_zokibayasi.jpg

ああ、この黄色いのは何の木だったっけなぁ。



あ、この大きな黄色い葉っぱの木はムクノキです。

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枝先の実の様子でよくわかります。

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あとは黄色い葉っぱの付け根近く、矢印で記したあたりの葉脈の入り方。

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そして現地では、紙やすりの手ざわりの落ち葉も決め手になりますね。



そばに立っているのは、これも何度もご紹介した細長い松ぼっくりがつく
ドイツトウヒ。

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鳩時計に2つ下がるあの重りのモデルだそうです。



とても魅力的に色づいたのは、ユキヤナギの葉っぱです。

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もっと赤いのはよく見るけれど、こんな優しい色合いのは初めてかな。



フェンスの向こう側に立っているのはイイギリのメスの株。前回、朱赤の
小さな丸い実をブドウのように下げているのを眺めましたよね。

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実はもう、枝に残っていなかったです。



次の木は、何かな?

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枝先を見るとわかりますね。エノキです。

シルエットだと、ムクノキの黒い実との違いが判らないかな。

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3本が目立つ葉脈がエノキの葉っぱの特徴なんですが。

もうちょっと低い枝で、赤い実がついていたとわかる写真を。

210217_enoki3.jpg

それでも、夏の終わりから枝についていたから、もう、赤い色を保っている
実が見つからないよ。



こちらは、前回も赤い実を載せたカマツカです。

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かなりこっぴどい強剪定から、ようやく復活だよねぇ。今度は白い花を撮りに
来なくちゃね。




そのまたそばにはちょっと変わったこの木、コクサギが立っています。

210217_kokusagi1.jpg

ミカン科コクサギ属の落葉低木。山野に普通に生える木だそうですが、
なんといっても、2枚ずつ互生するというコクサギ型葉序のコクサギですよ。

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紅葉は渋くて、なかなか味わいがあるでしょう。

でもって、くだんのコクサギ型葉序ですよ。

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ほら、このように葉っぱが片方に2枚ずつ、交互についているでしょう。
同じような付き方をするのはサルスベリくらいで、他には見ない珍しい葉の
付き方です。どうしてこうなったんでしょうね。いつか聞いてみたいです。



さて、ちょっともと来た道を戻ります。少し戻った先にあるのはマサキ(柾)。
ニシキギ科の常緑低木で、良く、生け垣などに利用されます。

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げんこつを振り上げているような実の付方が可愛らしいけど、年々、実が
小さくなっていて、図鑑の写真からだいぶ離れちゃいました。ニシキギ科なの
で熟すと中から赤いタネを出します。



それからこの、特徴のはっきりしない木。これ、ガマズミの幼樹です。
園内にも、裏の北向きの斜面にも、たくさんのガマズミがありましたが、ここ
数年で次々に枯死し、これが数少ない生き残りなんです。

210217_gamazumi1.jpg

若木のうちは猛烈に虫に食われ、ようやく大きくなったら台風に吹き倒され、
本当にこのあたりのガマズミにはかわいそうなことが続いています。
この木もいつまで立っててくれるかな。

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アイボリーの白い小花はレースのようできれいだし、赤い実、紅葉は見事だし、
会えなくなったら悲しいです。頑張れ、ガマズミ。応援しているからね。



さて、草地を通り、谷を越え、雑木林を抜けて、反対側の芝生広場へ。
芝生のふちに立っているのは、また別のアカシデです。

210217_akaside5.jpg

木の下まで行って、見上げるとこんな風。

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今シーズンは押しなべて、シデの木に果穂が付きませんでした。
葉っぱにシルエットを落としている、ここの果穂が貴重です。




芝生広場に出て、しばらく進むとここにもドイツトウヒが立っています。
ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルト)の主要樹種で、クリスマス・ツリー
としても利用される木だそうです。

210217_d_touhi2.jpg

ほんと、そのままクリスマス・ツリーみたいでしょ。
細長い松ぼっくりも、まるでツリーに飾り付けたようにたくさん実っています。

210217_d_touhi3.jpg

ただ、背が高すぎてオーナメントや電球を飾り付けるのが難しいんですけどね。



このドイツトウヒの隣にこのくらいのイロハカエデが立っていて…、

210217_iroha_k1.jpg

この日は半分くらい赤くなっていました。

何度もぼやいておりますが、今シーズンはイロハカエデの紅葉写真があまり
良いものが撮れなかったので、これでも貴重な一枚です。

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緑やオレンジの混ざる五色のもみじに…

真っ赤な枝先の葉。

210217_iroha_k3.jpg

イロハカエデの紅葉を見ないと、秋が終わる気がしません。また来年も
よろしくね。



芝生広場で、あと見上げたのはこのプラタナスこと、モミジバスズカケ
の木。

210217_m_suzukake1.jpg

大きいんですよ。山のようなは言い過ぎでも、そこそこ立派なお家くらいは
あります。

モミジバスズカケの特徴の一つと言われる、一つの軸に2つの実が下がった
所が撮れたので載せておきます。

210217_m_suzukake2.jpg

右端の実ですよ。
図鑑には普通が2,3個で、1個か4個はまれって書いてあるんだけれど、
この写真でもわかる通り、ほとんどが一つしかついていないけど、いいのかな?



11/15のおさんぽ、まだまだ続くんですよ。次はシロダモの花とか、カラスウリ
とか。公園の端っこで見かけた木や実をいくつかご紹介します。良かったらまた
お付き合いくださいませ。





posted by はもよう at 22:48| Comment(2) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ムクノキやエノキ、遠目にはちょっと見分けがつきにくいかな・・。
でもおっしゃるとおり、落葉などを見ると、特徴があるのでわかりますね。

いろんな木々が見れて、結構堪能しました。
はもようさんと一緒に回っているようで楽しかったです(*^^*)。

そういえば、昔、家にあった鳩時計どこにいったのかなぁ(^^;)
Posted by winc at 2021年02月18日 09:41
wincさん、こんばんは。

いやぁ、撮ってから2か月とか経っているともう、何の木だか
わからないのばっかりで、苦戦してますよ。

でも「堪能」したとか言っていただくとうれしいです。
さらに、一緒に回っているようだなんて、ありがたいです。

こんなこと語りながら誰かと公園を歩きたいのですが、
家族はみんな聞こえないふりをするので
仕方なくブログで一人語りしております。
良かったらまた、おさんぽ気分で見に来てください。

まぁ、鳩時計があったんですか?
それは見つけていただかなくちゃ(^m^)。
松ぼっくり、ついているかなぁ。

Posted by はもよう at 2021年02月21日 22:37
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