2021年02月26日

カシワバハグマの綿毛

今日は一日曇りでした。沿岸部では小雨もぱらついたかもしれないけれど、
相次ぐ山火事を沈下させるほどの雨は期待できないそうです。本当に、火の
用心いたしましょう。日差しが無い割にはさほど冷え込まずに済みました。
もう、週が明けたら3月ですものねぇ。通勤で見かける梅の花も盛んに咲いて
いますよ。今日で2月の勤務も最終日。早かったなぁ、今月。

記事の方は11/23にいつもとは反対側の隣町へ行った時の続き。

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おととし、初めて出会って、翌年の秋には首尾よくお花を眺めたので、今度
は、花後の綿毛を見に来ました。




おお、懐かしや、ちょうど一年前にこのくらいの、お花の終わったカシワバ
ハグマを見て、何だろうなと思ったんですよ。

2020/ 2/20付 「ノダケと初見の草」 11/10撮影

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で、翌年、10月にはお花を見て ↓

2020/12/21付 「柏葉白熊の花」 10/7撮影 今年のお花

で更にもうひと月たったので、綿毛になってないか見に来たと。

あれ?まだ、開いてない。

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…かと思えば、あれ?綿毛、散っちゃってる?

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いやいやいや、落ち着け〜。ほかにもいっぱいあるはずだから、きっとどこかに
あるよ。

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ここから、ずっと向こうの方まで、結構大きな群落になっています。
春にはカタクリの花が並ぶあたりです。

あ、ほら、見つけた。

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やっぱり、コウヤボウキの綿毛にそっくり。でも。茎にいくつも並んでお花が
咲くからとっても豪華。

おひさまの光が当たるとあったかそう。

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綿毛は、コウヤボウキよりも短く見えますね。全体のバランスの関係かなぁ。

萼っぽいところ(総苞)の感じも素敵。

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あ、でも、コウヤボウキよりだいぶごつくてワイルド。

全体的にごつめですよね。

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寒さを感じてピンクに色づくことってあるんだろうか。でもちょっと、ピンクが
似合わないかもって思わせるくらいごつい。

あ、こっちには、開いた綿毛とまだ開かない花後。

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こんなんが、花茎にいくつも並んでいるんだもの、見ごたえ十分だわ。
見に来てよかった。

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こっちにもまだ開いていない花後がいっぱい。

でもって、奥の方の群落です。

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おととしから、急に増えたんですよ。そういえば、サクラタデは去年から急に…
だし、誰かがタネを蒔いたのかもしれませんよねぇ。

まぁ、でも、私は見てみたかったお花に会えて満足ですけどね。遺伝子かく乱
とかになっちゃうので、野草を保護しているところに、勝手にタネ蒔いちゃ
だめですよ。

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大きな葉っぱのカシワバハグマ。お仲間のコウヤボウキより断然 図体はでかい
けれど、こっちは草の仲間なんですよね。コウヤボウキは小さくてか細いけれど
木の仲間なんですよ。←いや、見た目で分類してないから。



会いたかった綿毛に会えて、写真もたくさん撮れてよかったです。
ふと視線を上げて、自分が立っているところのもうちょっと上の方をパチリ。

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奇麗でしょう。一日でちょっとしか日が当たらないけれど、樹木は枝や幹を
のばして、少ないお日さまをとらえようとしているのかな?

そんな雑木林の林床に、芽吹きたての幼樹が並んでいる場所見っけ。

210226_k_ajisai1.jpg

何の木かな?いろいろ一緒に生えてますねぇ。

黄色い葉っぱはコアジサイ。

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いつもの観察スポットでもおなじみの葉っぱです。

でこっちの細かい葉っぱは。

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コウヤボウキ。か細い枝の先に、コウヤボウキの花後がついてる。

210226_koyaboki2.jpg

これもそのうち綿毛になるかなぁ。

で、ちょっと上の方を見ると、そこそこ大きな群落があるんですよ。

210226_koyaboki3.jpg

ちょっとこの写真じゃわかりにくいですけどね。


でもって、落ち葉散り敷く林床には、

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ほんのりオレンジのウワミズザクラの幼樹かな。



更にその先へ進んでいくと…

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今度は緑の草の間に、枯れた草。ここには以前シュロソウという草が生えて、
渋い色のお花が咲いていたんです。

2020/ 2/21付 「高野箒と棕櫚草の実」 11/10撮影
2019/11/ 1付 「ナガバシュロソウの花」 8/5撮影

で、お花の名残でもないかなぁ…と、枯れたような茎のあちこちを調べたら、

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↑ ねぇ、これお花の名残ですよねぇ。

↓ それからこっちは実の殻とお花。

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↓ 膨らみかけて枯れちゃった実とかもある。

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↓ 今年もそこそこ咲いたんだなぁ。

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来年はちゃんと見に来るか、シュロソウ。暑くても、うっそうとしていても。 



さらに、ここに立っていたノダケは完全にタネが完成してました。

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ほら、もうこれ以上ないくらいの枯れ色。

近くで撮れる株も見つけました。

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ね、翼がついた平たいタネでしょう。カレーの匂いがするんだよ。



この記事最後は、ドライフルーツになっちゃったタチシオデの実。

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前の記事の、茎に残った黒い実を見て、何の実か心当たり無いなぁって
思っていたんだけれど、やっぱりこれですよね。あっちの方はちょっと
実の付方がまばらだったけれど。



さて、このくらいで終わらないのが、私のしつこいところ。同じ場所で、
まだ違う野草を見てきました。お目当ての野草は撮れたけれど、お楽しみは
まだ続くのだ。良かったらまたお付き合いくださいませ。

posted by はもよう at 21:11| Comment(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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